2016年の「土用の丑の日」は7月のいつ頃?国産ウナギの現状とは!?

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2016年の「土用の丑の日」は7月のいつ頃?国産ウナギの現状とは!?

梅雨が明け、いよいよ本格的な夏がやってきます。


夏といえば、夏祭りや花火大会、バーベキューに海水浴、夏フェスなど日本各地で様々なイベントが催され、気分も開放的になるのですが、なかには夏負けしてしまう方々も大勢いらっしゃいます。


そんな蒸し暑い日本の夏を乗り切るために、夏の土用の丑の日にはうなぎを食べて夏バテを予防する風習があります。


ですが、なぜ夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのでしょうか。気になりますよね!


そこで、今回は2016年の夏土用の丑の日はいつ頃なのか、由来や歴史、現在の国産ウナギの現状についてご説明したいと思います。



2016年の土用の丑の日はいつ頃?



うなぎ / Dai44


2016年の土用の丑の日をご説明する前に「土用」と「丑の日」についてご説明します。


土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の四立の前日からおよそ18日間のことを表しています。


例えば、立秋が8月7日だった場合、7月19日から立秋の前日である8月6日までの18日間のことを土用となるのです。


土用は、陰陽五行説で定められた暦であり、木行・火行・土行・金行・水行の五行と春夏秋冬の四季を組み合わせたものです。しかし、五行と四季を組み合わせてゆくと、木行=春・火行=夏・金行=秋・水行=冬となるため、土行のみ余ってしまいます。


そこで、土行を季節の変わり目とし、四立の前日より18日間を土用と呼ぶようになったそうです。


丑の日とは、十二支のことを表しており、土用期間中12周期で割り当てられた十二支のうち「丑の日」となる日のことを「土用の丑の日」と呼びます。


夏土用の丑の日は、立秋の前日よりおよそ18日前の期間、7月19日から8月6日までにある丑の日、つまり「7月30日」が2016年の夏の土用の丑の日となります。


また、年度によって土用の丑の日が2度ある場合もあり、2017年は7月25日と8月6日の2度あります。ですが、2度目の丑の日は「二の丑」と呼ばれ、あまり注目されていないそうです。



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土用の丑の日の由来や歴史とは?



GR001334 / Zengame


土用の丑の日にうなぎを食べるようになった由来は諸説あります。


1つめが、江戸時代中期の博物学者であり戯作者でもあった平賀源内が、うなぎが売れずに困っていた友人のために「本日、土用の丑の日」と書いたポスターを店頭に飾ったことで大盛況となった説。


2つめが、江戸時代後期の狂言師であり戯作者でもあった大田南畝(蜀山人)が、うなぎ屋「神田川」の主人に頼まれて「土用の丑の日にうなぎを食べると病気にならない」という狂歌を作って宣伝した説。


3つめが、文政年間に神田泉橋通りにある「春木屋善兵衛」といううなぎ屋に藤堂という大名から大量の蒲焼の発注があり、子の日・丑の日・寅の日の3日かけて作った蒲焼のうち、丑の日に作った蒲焼のみ傷まなかった説。



他にも土用の丑の日にうなぎを食べる由来はありますが、現在有力視されているのは、この3つとなっています。


また、現存最古の歌集「万葉集」には、夏バテ予防にうなぎを食べていたという歌が残っており、江戸時代より以前からうなぎを食べて夏を乗り切っていたことがうかがえます。



2016年の国産ウナギの現状について



IMG_0414-2.jpg / Norio.NAKAYAMA


2014年6月12日に国際自然保護連合「IUCN」は、ニホンウナギを絶滅の恐れがある生物として絶滅危惧種にしたことをご存知の方も大勢いらっしゃるかと思います。


今回IUCNが指定した絶滅危惧種には、絶滅(EX)・野生絶滅(EW)・絶滅危惧IA類(CR)・絶滅危惧IB類(EN)・危急(VU)の5段階に分けられており、ニホンウナギは4番目の「絶滅危惧IB類」に含まれています。


絶滅危惧IB類だから漁獲してはならないというわけではないのですが、野生動物の国際取引を規制するワシントン条約はIUCNの方針を参考にしている部分があるため、うなぎがワシントン条約の保護対象になってしまった場合、うなぎの輸入が行えなくなってしまう可能性があります。


その場合、中国や台湾などからうなぎを輸入することができなくなり、将来日本人は土用の丑の日にうなぎを食べることができなくなる恐れがあるのです。


「ならば、日本国内で養殖を行えばいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。


うなぎがワシントン条約の保護対象になった場合、うなぎの稚魚であるシラスウナギを捕獲することも難しくなるため、日本国内でのうなぎの養殖が行えなくなってしまうのです。


現在日本では、近畿大学でうなぎに近い食感や風味を持つナマズの開発が行われており、市民から期待が集まっています。


2015年には、期間限定でうなぎ味のナマズを提供したところ、うなぎと区別が付かないほどおいしいと好評だったそうです。



まとめ


今回は2016年の夏土用の丑の日はいつ頃なのか、うなぎを食べるようになった由来や歴史、そして現在の国産ウナギの現状についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。


土用の丑の日は、うなぎを食べるというイメージが強いですが、他にも「う」の付く食べ物や土用餅、土用蜆・土用卵などもございますので、この機会にうなぎだけではなく、土用の丑の日にちなんだ食べ物を食べて、日本の蒸し暑い夏を乗り切ってみてはいかがでしょうか。


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