「左ヒラメに右カレイ」は間違い!?ヒラメとカレイの正しい見分け方と味の違いを大公開!

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「左ヒラメに右カレイ」は間違い!?ヒラメとカレイの正しい見分け方と味の違いを大公開!

どちらもカレイ目に属しているヒラメとカレイですが、ヒラメはヒラメ科、カレイはカレイ科に属する硬骨魚であり、旬の時期や含有されている栄養素、オススメの食べ方が若干異なります。


日本では昔からヒラメとカレイを見分けるときは“左ヒラメに右カレイ”を用いてきましたが、この見分け方は日本特有のものであり、アメリカ西海岸に生息しているカレイの50%が左に顔があり、アラスカ沖では70%、日本では100%となっています。


通常カレイ類は身体の右側に眼を持つ右側眼なのですが、眼の位置が定まっていないボウズガレイや左側眼のヌマガレイなどのちょっぴり変わった種類も存在しますので、“左ヒラメに右カレイ”の定義は誤りだということになります。


では、ヒラメとカレイを正しく見分けるには、どうしたら良いのでしょうか。今回はヒラメとカレイを正しく見分ける方法をご紹介します。



ヒラメとカレイの正しい見分け方!



ヒラメ49cm / mkuma443


ヒラメとカレイを見分ける際は、まず「くち」を確認しましょう。ヒラメの口は、やや裂けており怖い顔をしていますが、カレイは小さくつぼんだ口をしており、とても優しそうな顔をしています。


また、口を開くと、ヒラメの口には大きくて鋭利な歯が生えており、カレイはその反対で小さくて可愛らしい歯が生えています。


この違いは、ヒラメとカレイの食生活に起因していると考えられており、イワシやアジなどを食べるヒラメは大きく裂けた口と鋭利な歯が必要になりますが、イワムシやゴカイを食べるカレイは口や歯が小さい方が何かと便利なのです。
そのため、瀬戸内沿岸では、ヒラメを「おおくち」と呼び、カレイを「くちぼそ」と呼んで区別しています。



「くち」の次に見て頂きたいのが「眼」です。かくれんぼが得意なヒラメとカレイは、“海の忍者”と呼ばれており、優れた擬態能力を持っています。


ですが、ヒラメとカレイの擬態能力には少し違いがあり、ヒラメは周囲の色彩に合わせて鮮やかに変化させることが得意なのですが、カレイは身体の色彩を変化することが苦手なため、砂の中に潜んで獲物を待ちます。


そのため、ヒラメの眼は平たくてハート型をしており、カレイは砂に潜っても獲物が確認できるように出目になっています。


ヒラメとカレイを見分ける際は、「くち」と「眼」ですので、魚屋さんを訪れる機会がありましたら、是非ヒラメとカレイの違いを確認してみてはいかがでしょうか。



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ヒラメとカレイの味に違いはあるの?



カレイ / kagawa_ymg


透き通った美しい身に比類がなく、古くから高級魚として扱われているヒラメは、刺身でいただくのが最上と言われています。一方、カレイは惣菜の定番魚として、庶民のあいだで人気があり、クセの無い淡白な味わいから塩焼き・煮つけ・から揚げなどに用いられてきました。


なぜ、ヒラメとカレイでは食べ方に違いがあるのでしょうか。


ヒラメは、イワシやアジなどの小魚を捕食する際、さっと泳いで仕留めるのですが、カレイはイワムシやゴカイなどの海底生物を砂に潜って待ち伏せて捕食しているため、ヒラメの方がキュッと筋肉が引き締まっており、加熱してしまうと固くなってしまうのです。


特にヒラメのエンガワは、食通をも唸らせる逸品であり、旬の時期はお寿司屋さんに足を運ぶ方も多いそうです。


では、ヒラメとカレイの味にはどのような違いがあるのでしょうか。


ヒラメの身は、噛みしめるたびに甘みと旨味が浮き上がり、言葉を失うほど旨いと言われています。一方、カレイはヒラメには劣りますが、旬の時期になると白身魚とは思えない旨味を感じることができると定評があります。


ですが、ヒラメとカレイには浮き袋が無いため、他の魚に比べてエンガワの発達が著しく、生涯のうちで必ず1度は食べておきたい食材のひとつに数えられています。この機会に絶品のエンガワを食べてみてはいかがでしょうか。



まとめ


今回はヒラメとカレイの正しい見分け方についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。


ヒラメの旬は、カキや白菜と同じ11月から2月ごろとなっており、この時期のヒラメは身体の表面に光沢が現れ、脂のりの良い弾力かつ肉厚となっています。カレイは、4月から12月に旬を迎えるのですが、漁獲地域や種類によって若干異なります。


マコガレイならば6月から9月、マガレイならば初夏から秋、子持ちカレイは寒い時期が旬となりますので、それぞれの時期を狙って美味しいカレイを購入しましょう。


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