切り干し大根の栄養と効能は?

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切り干し大根の栄養と効能は?

日本は世界でもトップクラスの大根消費国であり、富山県のブリ大根や山口県のけんちょう、群馬県のゆず巻き大根に岡山県のあみだいこんなど全国各地の郷土料理の食材として使用されています。


そんな和を代表する大根は、10月から3月に旬を迎える根野菜であり、・βカロテン・ビタミンA・ビタミンC・葉酸・カリウム・カルシウム・鉄・アリルイソチオシアネート・オリゴ糖・消化酵素・食物繊維など様々な栄養素が豊富に含有されており、生活習慣病や老化予防・免疫力の向上・便秘改善および腸壁浄化作用・むくみ解消・ダイエット効果などが得られます。


よく大根は“皮付きのまま生で食べると身体に良い”と言われておりますが、実は大根を天日干しにして作られる切り干し大根の方が、皮付きのまま生で食べたときよりも栄養価が高いことが明らかにされています。


そこで、今回は切り干し大根の栄養と効能についてご説明します。



切り干し大根に含まれる栄養素ついて



切り干し大根の煮物 / dreamcat115


切り干し大根とは、旬を迎えた大根の皮を剥き、細切りにしたのち、お天道様の下でしっかり乾燥させて作られる干し大根のひとつです。


私たちが普段食べている大根の根には90%以上の水分が含まれているため、大根おろしにすると水分がたくさん出てきます。実はこの水分には、大根に含まれる栄養素がたっぷり含まれておりますので、ギュッと絞って捨ててしまうのは、非常にもったいないことです。


ですが、こんがりと焼き上がった焼き魚やサクサクの揚げ物の傍にみぞれ状の大根おろしを添えてしまうのには抵抗がありますよね。


そんなとき、オススメなのが切り干し大根です。


切り干し大根は、大根に含まれる水分のみを取り除き、大根に含まれる栄養素や旨みをギュッと閉じ込めておりますので、大根おろしよりも栄養価が高くなっているのです。


大根は、天日干しされることで紫外線や酵素の作用によって縮合反応が起こり、カルシウム・カリウム・食物繊維・鉄などの成分が生の大根の数十倍にも膨れ上がり、さらに天日干しされたことで、大根が持つ殺菌・消毒効果が高まり、ビタミンB1とビタミンB2の含有量も増えるため、健康と美容維持に絶大な効果や効能が期待できるようになります。



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切り干し大根の優れた効能とは?



自家製切り干し大根 / ssakai777


お天道様の下でしっかり乾燥された切り干し大根には、様々な栄養素がぎっしり詰まっておりますが、どのような効果や効能が得られるのか気になりますよね。そこで、切り干し大根の持つ優れた効果や効能を簡単にご説明したいと思います。


【ダイエット効果】


切り干し大根は、20gあたり56kcalと非常にヘルシーな食べ物であり、代謝を促進させるビタミンB1とビタミンB2や不足しやすいカルシウムなどのミネラル類も含んでいますので、ダイエットサポート食材にオススメです。


また、切り干し大根には、胃や腸で水分を吸収して膨張する作用を持つ不溶性の食物繊維や歯ごたえのある独特な食感によって自然と咀嚼回数が増えるため、少しの量でも満腹感を得ることができます。


【貧血予防】


大根は天日干しを行っただけで、鉄の含有量が大幅にアップします。その増加量は、およそ49倍と言われており、なんとその含有量は100gあたり9.7gと全野菜中トップクラスを誇ります。成人女性が1日に必要な鉄の摂取量が10.5mgですので、貧血気味だと感じている方は切り干し大根を摂取すると良いでしょう。


【美肌効果】


ビタミンB1・ビタミンB2・カルシウム・鉄などを豊富に含む切り干し大根には、優れた美肌効果が備わっています。ビタミンB1とビタミンB2は、疲労回復効果やニキビや吹き出物などの肌トラブルを改善させる効果が備わっておりますので、美肌維持には欠かせない栄養素となっています。


また、カルシウムには、お肌の細胞同士を繋いで、きめ細やかなお肌を作る作用があり、酸素を全身へと運ぶ役割を担っている鉄には、細胞を元気にさせる効果があります。


【生活習慣病の予防】


高血圧や脳卒中などの生活習慣病の原因を取り除く働きを持つカリウムは、ナトリウムと協力して細胞の浸透圧を維持したり、不要な塩分を体外へ排出するといった効果があります。


年々増加傾向になる生活習慣病を予防するためには、カリウムを1日に3500mg摂取しなければならないのですが、切り干し大根にはなんと3200mgのカリウムが含まれておりますので、1日に必要なカリウムの摂取量をクリアすることができます。




他にも切り干し大根には、様々な効果や効能がございますので、健康と美容に気を遣っている方にはオススメの食べ物です。


ちなみに、切り干し大根の多くが皮を剥いて作られておりますが、皮を剥かずに切り干し大根を作っても食味に影響はほとんどございませんので、ご自宅で切り干し大根を作られている方は、皮付きのまま作ってみてはいかがでしょうか。



栄養満点な切り干し大根の摂取量について


栄養満点な切り干し大根ですが、身体に良いからといって食べ過ぎてしまうと便秘を引き起こす可能性があります。切り干し大根に含まれる食物繊維は、不溶性ですので、腸内に辿り着くと水分を吸収して膨張します。


そのため、適量ならば便意を起こし、便秘を解消させることができるのですが、摂り過ぎてしまうと、便を詰まらせ、便秘を引き起こしてしまいます。


日本人の成人が1日に必要な食物繊維の量は20gから25gと定められており、さらに、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を「1:2」の割合で摂取することが望ましいとされておりますので、切り干し大根を食べる際は、1日に10gから15gほどを目安に摂取するように心掛けましょう。



まとめ


今回は切り干し大根に含まれる栄養素と優れた効果や効能についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。切り干し大根を食べる際、1つ注意しなければならないことがあります。


それは、切り干し大根を水で戻してしまうと、含有されている栄養素が水に溶け出してしまい栄養価が減少してしまうということです。ですが、ご安心ください!切り干し大根をヨーグルトに漬け込んで戻すことで、ヨーグルトに含まれるペプチドによって、切り干し大根に含まれるミネラル類が体内に摂り込まれやすくなります。


ヨーグルトと切り干し大根は、相乗効果が得られるベストパートナーですので、切り干し大根の栄養を損なわずに摂取されたい方にはオススメです。この冬、切り干し大根を毎日食べて、身体の内側をスッキリさせて、若々しく美しいボディを手に入れてみませんか。


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