食中毒予防の三原則とは?家庭でできる食中毒対策法!

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食中毒予防の三原則とは?家庭でできる食中毒対策法!

厚生労働省より毎年8月を「食品衛生月間」に定めていることをご存知ですか。日本では、毎年梅雨入りとなる6月から残暑の厳しい9月にかけて細菌類による食中毒被害が多発しています。


日本の夏は高温多湿のため、ムシムシ・ジメジメとしています。食中毒にはウイルス性と細菌性に分かれており、夏場に発生する食中毒の多くが細菌性の感染型食中毒となっています。


細菌性感染型の食中毒には、カンピロバクター・腸炎ビブリオ・サルモネラ菌・ウエルシュ菌・腸管出血性大腸菌などが含まれており、中でもカンピロバクターと腸炎ビブリオは5月から10月にかけて猛威を奮う食中毒細菌として有名です。


そこで、今回は食中毒予防の3原則や家庭でもできる食中毒対策法をご紹介したいと思います。



食中毒3原則とは?



台所 / ivva


食中毒には、ウイルス性と細菌性の2つに分類されており、どちらも目に見えない生き物のため、防ぐには日頃から食品や調理器具などに対して注意を払う必要があります。


夏に猛威を奮う細菌性の食中毒の場合、温度や湿度などの条件が揃うと食品内で繁殖し、その食べ物を摂取することで食中毒を引き起こします。食中毒を引き起こす細菌類は、気温20度で活発になり、ジメジメとした湿度も好むため、特に梅雨のシーズンの食品管理には注意しなければなりません。


現在、政府広報オンラインでは、食中毒を防ぐための3原則を公開しており、5月から10月にかけての食中毒被害を防ぐ取り組みが行われています。では、食中毒3原則とは、いったいどのようなものなのでしょうか。


食中毒を予防するための食品衛生3原則


①つけない!


調理を行う際、必ず食品に触れる「手」には、数えきれないほどの細菌類が付着しています。食中毒の原因となる細菌類やウイルスを食べ物に付着させないためには調理前に必ず手を洗うことが大切です。


また、手を洗うタイミングは、


・生肉や生魚、卵などを扱う前後

・調理中にトイレや鼻をかんだとき

・赤ちゃんのおむつやペットに触れたとき

・ごはんを食べる前

・残った食べ物を扱う前 など


以上のタイミングで手を洗うように心掛けましょう。また、生肉や生魚をカットした後に野菜を切る場合は必ず調理器具を1度洗ってから使用したり、非加熱で野菜を食べる際は十分に注意してください。



②増殖させない!


食中毒の原因となる細菌類の大半は高温多湿の環境を好むため、10度以下の涼しい環境では繁殖力が低下し、-15度以下になると活動が停止します。


食品に付着した細菌類を増やさないためには、出来る限り低温で保存し、スーパーやデパートで購入した生鮮食品やお惣菜は帰宅後、速やかに冷蔵庫で保管するようにしましょう。ですが、細菌類は冷蔵庫に入れてもゆっくり増殖を行いますので、購入した食品は早めに使い切るようにしましょう。



③退治する!


食中毒を引き起こす細菌類やウイルスのほとんどが、熱に弱い性質を持っています。そのため、肉や魚はもちろんのこと、野菜も加熱調理することで食中毒のリスクを軽減することができます。特に肉類は、中心部分までしっかり焼くことが大切であり、75度で1分以上加熱することを目安にしてください。


また、調理器具や布巾なども肉や魚をカットするたびに洗い、煮沸消毒を行うことで感染リスクを大幅に下げることができるので、覚えておきましょう。



食中毒を予防するための3原則は、あくまで食中毒にならないための最低限守って頂きたいルールになります。


ですが、この3つの方法全てを毎日行うのは、とても大変なことです。そこで、自宅でも気軽に行える食中毒対策法をご紹介します!



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自宅で出来る食中毒対策法!



冷蔵庫内 / つんつん


食中毒を予防するための3原則は、あくまで調理中の対策であり、食品を購入する際や既に冷蔵庫に保存されている食品や冷凍食品についてはご紹介されておりません。そのため、医師からは食中毒になりやすい場所として「自宅」を挙げられることもしばしばございます。


そこで、家庭でもできる食中毒対策法をいくつかご紹介したいと思います


①食品を購入する際の対策法


スーパーやデパートでお肉や野菜などを購入する際は、出来る限り新鮮なものを選ぶようにしましょう。


また、購入したお肉や魚はパックから水分が漏れないように1つずつビニール袋へ入れて、菌の繁殖を少しでも抑えるために寄り道をせずに帰宅しましょう。


②冷蔵庫にしまう際の対策法


要冷蔵・生鮮食品などは帰宅後、速やかに冷蔵庫へ入れて保管します。その際、食品を購入し過ぎて冷蔵庫がパンパンになってしまわないように注意してください。冷蔵庫をベストな状態で稼働させるには、冷蔵庫内に30%ほどのスペースを作るのがポイントです。


また、お肉や魚の水分やお惣菜の汁が他の食べ物に移らないように注意しましょう。そして、冷蔵庫へ食材を入れる前に石けんで手を洗うことも忘れてはいけません。


③冷凍食品の食中毒対策法


冷凍食品の場合、室温で自然解凍するのは出来るだけ避けましょう。室温で解凍してしまうと、食中毒の原因となる細菌類の増殖を促すことになるからです。解凍する際は、冷蔵庫に移して自然解凍させるか電子レンジを活用して解凍しましょう。また、1度解凍した食品は冷凍し直したりしないようにしてください。


他にも自宅で出来る食中毒対策法はたくさんございますので、1つずつできることから始めましょう。



まとめ


今回は食中毒3原則や自宅で出来る食中毒対策法についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。


食中毒は食事中に引き起こることも少なくありません。調理した後、長時間料理を放置してしまうと、細菌類やウイルスが増殖し、食中毒になりやすくなります。小さなことからコツコツと出来る範囲で対策を行うように心掛けましょう。


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