麻辣醤と豆板醤の違いは?それぞれの使い方も合わせて紹介!

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麻辣醤と豆板醤の違いは?それぞれの使い方も合わせて紹介!

麻婆豆腐や回鍋肉、担担麺など様々な中華料理に用いられている万能調味料「麻辣醤 (マーラージャン)」ですが、同じく麻婆豆腐や回鍋肉などに用いられている中華調味料「豆板醤」とは、どのような違いがあるのか気になりますよね。

そこで、今回は「麻辣醤」と「豆板醤」の違いとオススメの使い方をご紹介します。

麻辣醤とは?



麻婆豆腐 / 00_4

最近じわじわと注目を集めている麻辣醤は、花椒の痺れる辛さと唐辛子のホットな辛さが絶妙な中国を代表する辛味調味料です。

唐辛子だけでは表現することのできない奥深い辛味は、1度味わったらクセになると言われており、しかも豆板醤とほぼ用途が同じなので、麻婆豆腐や回鍋肉、担担麺などに使用することができます。最近では餃子や点心、ラーメンにパスタ、とんかつソースなど和洋折衷様々な料理にも用いられており、活躍の場を増やしています。


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豆板醤とは?



一番右、「韮豆板醤」ってのを入れるとまた味が変わる。 / Norisa1

そら豆と唐辛子を主原料に作られる豆板醤は、中国内陸部で頻繁に使用されている中国を代表する発酵調味料のひとつです。特に省都成都市内の郫県にて作られている「郫県豆板醤」は高級品として有名です。

豆板醤にはたっぷりの唐辛子が使用されているため、辛いものが苦手な方にはオススメできない調味料ですが、加熱することで香りが出てきますので、本格的な四川料理を作ってみたいという方にオススメです。

豆板醤は熟成が進むことで、唐辛子の赤色が徐々に焦げ茶色へと変化し、辛さも落ち着いてまろやかな味になると言われており、長期熟成されたものほど高級品として扱われるようになります。中国国内で販売されている豆板醤は1年熟成されたものが出回っていますが、日本では2年以上熟成されたものが輸入され、市場に出回っているそうです。

基本的に「麻辣醤」と用途は同じなのですが、豆板醤の方が知名度も高いので、使い勝手に困ったときは、「cookpad」などで検索すると様々な料理のレシピが出てきますので、「麻辣醤」よりは使い勝手が良いかもしれませんね。

まとめ


今回は「麻辣醤」と「豆板醤」の違いと使い方についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

「麻辣醤」は唐辛子の辛さと花椒の痺れる辛さがクセになる調味料であり、豆板醤は辛さだけではなく旨味も感じられる調味料ですので、この機会に2つの辛味調味料を使って、その違いを五感で感じとってみてはいかがでしょうか。


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  • 2017 02.28
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