なぜ半夏生(はんげしょう)にタコを食べるの?その理由と関係を紹介

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なぜ半夏生(はんげしょう)にタコを食べるの?その理由と関係を紹介

皆さんは半夏生」(はんげしょう)というのをご存知ですか?

半夏生とは24節気以外の節分や八十八夜、彼岸などといった雑節の1つで、烏柄杓という植物が芽を出す頃を半夏生と言います。

今までは夏至を含めた11日目にあたる日付けを半夏生と定めていたのですが、現在では観測地点から眺めた半径無限大の仮想球体である天球上の黄径100度の地点を太陽が通り過ぎた日付と定められています。

ちなみに2015年の半夏生は7月2日となっています。そんな半夏生の日に日本では昔からタコを食べる風習があります。

では、なぜ半夏生の日にタコを食べるのでしょうか?

半夏生とタコの関係とは?




カラスビシャク[烏柄杓][Pinellia ternata]-実 / yamatsu

半夏生は梅雨が明け始める7月上旬ごろです。この頃になると田植えも終盤を迎えており、田畑を耕すうえで1つの区切りとなります。

その際、各地で様々な儀式などが執り行われ、その1つに「半夏生の日にタコを食べる」という習わしがあるのです。

この風習は、主に関西地方を中心とした各地で現在も行われています。

田植えが終わりを告げる頃にあたる半夏生の日にタコを食べると、植えた稲の根がタコの脚のように大きく広がり、稲穂がタコの吸盤のように丸々と立派に実るようにという願いが込められています。

地域によっては半夏生の日にサバを食べたり、うどんを食べるといった風習もあります。

また、半夏生の前後に降る雨は大雨になることが多く、一部の地域ではハンゲと呼ばれる妖怪が徘徊するという云い伝えや天から毒気が降るなど忌み嫌う地域も多くありました。


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タコに含まれる栄養素

タコを食べる習慣がある国は少なく、海外ではその見た目ゆえ「デビルフィッシュ(悪魔の魚)」と呼ばれており、人気がありません。

しかし、タコは低カロリーなうえ腹持ちが良いため、ダイエットに効果的な食材の1つとして有名です。

タコには、ビタミンB3と呼ばれるナイアシンやビタミンB2、ビタミンEなどといったビタミン類や鉄分や亜鉛などのミネラル類が豊富に含まれています。

タコに含まれる栄養素で特に優れている成分が「タウリン」です。これはイカにも含まれており、血液中のコレステロールを降下させ肝機能・心臓機能を強化し、疲労回復や視力回復などといった効果が得られます。

他にもコラーゲンによってお肌の新陳代謝を促したり、精力向上といった効果も得られます。

しかし、タコに含まれるビタミンB2は熱に弱い性質を持っているため、茹でたり炒めたりすると折角の栄養素が失われてしまいます。また、タコを食べ過ぎると胃に負担が掛かってしまうので、ご注意ください。

タコを美味しく食べよう!




たこ / Cherrie 美桜

半夏生の日にタコを食べるのでしたら、やはりお寿司お刺身がお勧めです。

先ほども記述しましたが、タコに含まれるビタミンB2は熱に弱い性質を持っています。ビタミンB2にはタンパク質の合成をサポートし、細胞を新しいものへと生まれ変わらせる働きがあります。

そのため、「美容のビタミン」「発育のビタミン」という異名を持っています。また、肥満を予防する効果があるため、ダイエット中の方に最適な食材と言えます。

他にもビタミンB2には口内炎や皮膚炎を防いだり、鼻や目などの粘膜を保護する働きがあります。

タコに含まれる栄養素を余すことなく摂取するには、山葵と共に摂取すると山葵に含まれるシニグリンという栄養素がビタミンB2の働きをサポートしてくれます。

また、半夏生で食べられるサバと一緒に摂取すると相乗効果が得られ、さらなる美肌効果が期待出来ます。

梅雨の終わりを告げる半夏生の日にタコを食べて、これから迎える真夏に向けてスリムな体型作りや美肌作りを始めませんか?


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