バーベキューの肉は、ステーキ用のサーロインや、焼肉のたれに漬け込まれたバラ肉だけでなく、
「この料理だからこそこの部位」というものを選びたいものですよね。
ここでは、料理に合うオススメの肉の種類と部位を紹介します。
「シュラスコ」に合うランプ肉
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ブラジルの名物料理「シュラスコ」は、時間さえかければバーベキューに用意する道具で簡単に作ることができます。
肉の塊に鉄串を刺してじっくりまわりを焼き、焼けた肉をそいで食べていく、という豪快な料理です。
味付けもインターネットなどでレシピを調べれば簡単に登場します。
ここで肝心なのが肉選びです。
脂が多すぎるものだと、表面がすぐに焼けてしまいますし、塊のまま食べるには適していません。
脂が少ない部分だと、硬くなってしまうだけです。
ちょうどいい歯ごたえが残るのが、牛のお尻(太もも)の上の部分に位置する「ランプ肉」です。
ちょうどいいジューシーさが残り、歯ごたえ、脂分もぴったりです。
バーベキューの準備でスーパーに行ったときには塊を探してみましょう。
思わず楽しくなる手羽元
バーベキューの鶏料理は、他の肉よりもさっぱりしていて飽きがこないのでオススメです。
なかでも「手羽元」は、骨の大きさがあるので、みんな手に取ってムシャムシャ食べるので楽しくなります。
にんにくを擦り込んで塩・コショウで下味をつけたものに、最後にレモンをふって食べるあっさり風。
バーベキューソースにつけてから焼くこってり風。
どちらも用意すると、味の違いを楽しめます。
手羽元は太いので火を通すためには炭が弱くなっているところの上でじっくり焼くのがいいでしょう。
なにを作るか決めてから用意するのが大事
お肉! / slash__
バーベキューのためのレシピ本やインターネットで、作りたい料理を決めてからお肉を買いにいきましょう。
手に入りにくそうなものであれば、大きなスーパーや肉屋さんに行きましょう。
料理に合う肉の種類・部位をちゃんと選ぶことで、その料理の7割ぐらいは完成したも同然です。
あとは焼き加減に気をつけて、味見をしながら味をつけていくだけです。
※「バーベキュー特集ページ」を設置しました。バーベキュー関連の記事をまとめてありますのでご覧下さい↓