お手軽でみんなが大好きなクッキー!
急な来客や、子どものおやつにももってこいですよね!
でも卵やバターを使っているし、いったいどれくらい保存しておけるのでしょう??
意外と知らない?!手作りクッキーの保存方法について紹介します。
クッキーの賞味期限
クッキーの材料や焼き加減によって多少異なりますが、一般的には1週間が目安です。
しっかりと焼いて水分が飛んでいれば1週間以上保存することも可能ですが、そうするとバターの油脂が酸化してしまって風味も落ちてしまいますし、焼きが甘かったり、しっとりクッキーなどの場合はカビが生えてしまう可能性もあります。
でも本当においしい状態で食べたいのなら、作ってから3日以内が良いでしょう。
市販のクッキーとの違い
手作りクッキー / yto
市販のクッキーには大抵、保存料や添加物が入っています。
またしっかりと密閉されているので保存期間はかなり長くなっていますね。
ケーキ屋さんで作られた添加物の入ってないようなクッキーでも、手作りのものよりは断然保存期間は長いですよね。
ケーキ屋さんではしっかりと衛生管理が行われていて、器具が清潔なことはもちろん、生地や出来上がったものも素手で扱うということはありません。
また真空の機械でしっかりと封がされているので長持ちするのです。
家庭で作る場合はどうしても滅菌状態にはなりませんのでどうしても賞味期限は短くなってしまいます。
クッキーの保存方法
クッキーは基本的に常温での保存をおすすめします。
焼いた後は粗熱がとれるまで通気性の良い場所に置いておき、そのあとタッパーやジップロックなどの袋、瓶などに入れます。
できるだけ空気を抜いて、直射日光の当たらない涼しいところで保存します。
乾燥材があれば一緒に入れて置くとなお良いでしょう。
もし乾燥材がない場合は、紅茶の葉を茶袋などに入れたものか、ティーバックで代用可能です。紅茶の香りもするので、あえて紅茶の香りを楽しむというのも良いかもしれないですね。
極端に暑い場合や、夏場で涼しい場所がない時は冷蔵保存が良いでしょう。
暑いとどうしてもバターなどの油脂が酸化してしまうので、しっかりと密閉した状態で乾燥材を入れ、冷蔵庫に入れて置きます。
冷蔵庫にいれておいたものを常温に置くと、結露でしけってしまう可能性があるので注意が必要です。
冷凍だと解凍している間に結露でしけってしまうのであまりおすすめできません。
ですが、しけってしまったクッキーはレンジで30秒ほど、またはオーブントースターで温めるとさくさのクッキーに復活しますよ!
まとめ
手作りクッキー / june29
保存も簡単で持ち歩きもできてしまうクッキーはいつも家に常備しておきたいほど!
いろいろな種類のクッキーを作ってピクニックに持っていったりおすそ分けしたりと、出番はたくさんありそうです。
焼き菓子はほかのお菓子に比べて保存期間は長いですが、やはり新鮮なうちにおいしく食べきってしまうのが望ましいですね。
クッキーを上手に保存して毎日のおやつにいかがでしょう?