凍えるような寒い冬は、大人数で鍋を囲み、日本酒やビールなどのアルコール飲料をクイッと飲むのが楽しい時期ですよね!
身体を芯からポカポカ温めてくれる鍋料理には、栄養満点のちゃんこ鍋や冬の味覚アンコウを使ったあんこう鍋など日本各地で様々な旬の食材を使った絶品鍋料理が食べられていますが、そのなかでも「すき焼き」は、老若男女問わず多くの人々から愛されている日本の伝統鍋料理の1つです。
今回は、すき焼きに入れる定番の食材のおいしい切り方をご紹介したいと思います。
すき焼きに入れる定番の食材
すき焼き / zenjiro
すき焼きに入れる定番の食材のご紹介と味が浸み込みやすくなる野菜の切り方をご紹介します。
すき焼きの定番食材といえば、主役の牛肉をはじめ、ネギやしらたき、豆腐、春菊などが一般的ですが、関西地方の定番食材の麩や旨味成分たっぷりの椎茸、ホクホク感が堪らないジャガイモや食物繊維が豊富な牛蒡などもオススメです。
また、変わりダネ食材として、お餅やトマト大根、ちくわぶ、クレソン、セリ、蓮根にソーセージ、高野豆腐なども人気が高まりつつあります。
定番具材のおいしい切り方
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ですが、やはりすき焼きといえば、豆腐・しらたき・ネギ・しいたけ・えのきだけ・玉ねぎ・春菊が定番ですよね!
そこで、これら7種類の具材にしっかり味が浸み込むおいしい切り方をご紹介します。
牛肉
牛肉はロース薄切りのすき焼き用を購入されることをお勧めします。お肉のサイズが大きい場合は半分にカットして鍋に入れましょう。
豆腐
すき焼きにはやっぱり焼き豆腐がオススメです。8つの角切りにすると食べやすくて味が浸み込みやすくなります。
しらたき
水で茹でておき、しっかり水気を切ります。そして、食べやすいサイズにカットしておきましょう。
ネギ
九条ネギや下仁田ネギ、葉ネギなど様々なネギがありますが、オススメは長ネギです。1cmの厚さで斜め切りにしましょう。
椎茸
生しいたけは軸を落としてから使用しましょう。
えのきだけ
根元をザックリ切り落とし、食べやすいようにほぐして使用します。
玉ねぎ
半分にカットしたら1cm幅でスライスしてゆきます。
春菊
葉を摘み取って使用します。
まとめ
これからクリスマスに忘年会、年末年始に新年会など大勢の方々が集まり、食卓を囲むことも多くなります。
是非、今年の冬は様々なすき焼きを食べ比べ、味が浸み込みやすいように野菜をカットしておいしいすき焼きを食べてみてはいかがでしょうか。
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