冷しゃぶの作り方の基本と簡単に仕上げるためのコツ

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冷しゃぶの作り方の基本と簡単に仕上げるためのコツ

冷やし中華やひやむぎ、うなぎと並ぶ夏の定番メニューといえば「冷しゃぶ」ですよね。

日本最大級のレシピサイト「cookpad」では、豚肉を使った冷しゃぶをはじめ、牛肉や鶏肉を使ったアレンジ冷しゃぶレシピも紹介されており、現在では1,000品を越える冷しゃぶレシピが掲載されています。

冷しゃぶに使用される豚肉には、疲労回復効果を持つビタミンB郡が豊富に含まれており、太陽をたっぷり浴びてスクスク育った夏野菜と共に摂取することが出来れば、夏バテ予防だけではなく、生活習慣病や老化予防にも絶大な効果を発揮します。

さらに、冷しゃぶは豚の薄切り肉をサッと湯通し、十分に冷ましたら、カットしておいた野菜の上に盛り付けるという手軽さから働くパパ&ママにも大人気の料理となっています。

さて、そんな冷しゃぶですが、実はいつもの冷しゃぶにたったひと手間加えるだけで、水っぽくならず、柔らかな冷しゃぶが作れちゃうコツがあることをご存知ですか。

今回は冷しゃぶの基本的な作り方と美味しくなる秘訣をご紹介します。

冷しゃぶの基本的な作り方をご紹介!



冷しゃぶ / Dakiny

冷しゃぶの作り方は、ご家庭によって異なるかと思いますが、基本は薄切りの豚肉を熱湯にくぐらせ、冷水にとったり、キッチンペーパーの上に並べてしっかり冷ました後に野菜の上に盛り付けるのが一般的かと思います。

ですが、なかにはお肉が水っぽくて、硬くなってしまうという方もいらっしゃるかと思います。もしかしたら、それは沸かした水のみで茹でているからかもしれません!

そこで、失敗しない冷しゃぶの基本的な作り方をご紹介します。

夏の定番メニュー「冷しゃぶ」の基本レシピ

材料
・豚の薄切り肉:300g
・水:1リットル
・日本酒:大さじ2杯
・食塩:小さじ2杯
・香味野菜:適量

作り方
①鍋に水・日本酒・食塩・ネギなどの香味野菜を入れて沸かします。

②豚肉を1枚ずつ広げて茹でてゆきます。

③火が通ったら水にとり、すぐにざるに移動させます。

④十分に水が切れたら事前に盛り付けておいた野菜の上に乗せて完成です。

茹でる際のコツは、豚肉を1枚ずつ広げた状態で他のお肉とくっつくのを予防することです。まとまった状態で茹でてしまうと灰汁がお肉に絡まった状態になってしまうので、おいしさが半減してしまいます。

また、茹で上がった直後に冷水に入れてしまうと、お肉の表面にある脂が白く固まってしまうため、必ず常温で冷やすようにしましょう。

おいしい冷しゃぶを作るコツは、お肉をお湯で茹でるだけではなく、調味料を加えて、お肉から出る灰汁を絡めないように、ひと手間加えるのが大切だということが分かります。

基本の冷しゃぶの作り方をご紹介させて頂きましたので、今度はパサパサ感を感じさせない絶品冷しゃぶを作るコツをご紹介します。


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パサパサ感を一切感じさせない絶品冷しゃぶを作るコツとは!?



冷しゃぶ / TagPhotoLog

お店のようなジューシーで柔らかな絶品冷しゃぶを自宅で再現したいけど、なぜかうまくいかないという方もいらっしゃるかと思います。

お店のような冷しゃぶに仕上げるには、3つのコツがあります。

1つは「お肉に小麦粉もしくは片栗粉をまぶすこと」もう1つは「低温で茹でること」そして、最後は「自然に冷めるのを待つこと」です。

では、その理由をご紹介してゆきたいと思います。

1.お肉に小麦粉もしくは片栗粉をまぶす。


薄切り肉に小麦粉もしくは片栗粉をまぶすと、ふっくらとした柔らかな冷しゃぶに仕上げることができます。その理由は、小麦粉や片栗粉によってお肉の表面がコーティングされ、お肉本来の柔らかい食感を損なわずに仕上げることができるからです。

粉をまぶすのが難しいという方は、水で薄くといた小麦粉や片栗粉をかけるのがオススメです。

2.低温で茹でること。

お肉を沸騰したお湯に浸してしまうと、お肉が硬くなってしまう原因となります。薄切り肉を茹でる際は、60度から70度の温度でサッと茹でるのがポイントです。

温度計がある方はお湯の温度を計測しながら茹でることができますが、温度計の無い方は、1度お湯を沸かし、7分ほど置いておくことで適温にすることができます。

3.自然に冷めるのを待つこと。


茹でたお肉を冷水や氷水にとってしまうと、脂がまとわりついて口当たりが悪く、水っぽさも感じてしまうようになってしまうため、ここまでの苦労が水の泡となってしまいます。

冷しゃぶを柔らかくジューシーに仕上げるためには、茹でたお肉を冷水や氷水にとらず、ざるに上げ、自然に冷めるのを待ちましょう。

まとめ


今回は冷しゃぶの作り方の基本と簡単に仕上げるコツについてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

冷しゃぶは100gあたりおよそ83kcalであり、腹持ちも良く栄養バランスも良いので、ダイエットメニューにピッタリな料理とも言われています。ですが、冷たい料理ですので、付け合せには温かいスープや煮物などをプラスするのがオススメです。

今年の夏は柔らかくてジューシーな冷しゃぶと温かいスープやおかずを添えて夏を健やかに乗り切りましょう!


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  • 2016 04.10
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