みんな大好き「牛肉」の部位の名称と気になるカロリーを大公開!

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みんな大好き「牛肉」の部位の名称と気になるカロリーを大公開!クリスマスに忘年会、新年会など、冬は何かと豪華な料理を召し上がる機会が多くなります。豪華な料理といえば、パッと頭に思い浮かぶのは「お肉」ではないでしょうか。

お肉の中でも特に人気の高いのが「牛肉」です。

牛肉は、鶏肉や豚肉とは異なり、値段が高いため、クリスマスや誕生日などイベントやお祝い事以外の日には、なかなか口にすることができません。しかし、牛肉は鶏や豚と比べてカロリーが高いため、ダイエット中の方はなかなか手が出せませんよね。

そこで、今回は牛肉の15部位の名称と気になるカロリーをまとめてご紹介したいと思います!

牛肉の15部位の名称とオススメ調理法



リブロースステーキ / Norisa1

では、牛肉の15部位の名称とそれぞれのオススメ調理法をまとめてご紹介します。

ネック


濃厚な味わいを持つ首回りのお肉「ネック」は、脂肪分が少なく、食感は硬めです。しかし、旨味エキスがたっぷり含まれているので、煮込み料理やシチュー、スープ料理にオススメです。また、挽肉として活用することも可能です。


脂肪分が少なく、硬めの食感を持つ腕の部位のお肉「肩」は、肩ロースを覆う位置にあります。ネック同様濃厚で旨味エキスがたっぷり含まれており、さらにコラーゲンも豊富に含有されているので、女性の方にオススメです。硬めの部位なので、煮込み料理やスープ系の料理と相性抜群です。

トンビ


1頭の牛からわずか2kgしか取れないたいへん稀少なお肉「トンビ」は、肩から腕にかかるお肉です。肉質がももに近く、あっさりした味わいが特徴です。甘みがあり、上品なお肉なので、たたきやローストビーフ、ビフテキにするとおいしく召し上がることができます。

ミスジ


トンビ同様、1頭から2kgしか取れない稀少部位の「ミスジ」は、木の葉のような可愛らしいかたちをしており、霜降りで口どけの良いお肉のため、たいへん人気があります。すき焼きやしゃぶしゃぶ、肉じゃがにするとおいしいのですが、煮込み料理やスープ系の料理として用いることも可能です。

肩ロース


牛の中で最も大きな部位の1つである「肩ロース」は、ほどよい脂肪が霜降り状に分散しているため、牛肉らしい厚みのある旨味を味わうことができます。ちなみに、肩ロースを薄切りにすることでより一層おいしくなるので、覚えておくと良いですよ!肩ロースは薄切りにして、すき焼きやしゃぶしゃぶとして召し上がるのがオススメですが、炒めものや焼き肉で召し上がるのも最高です。

リブロース


ロースの真ん中にあるぶ厚い部位を「リブロース」と言います。脂肪が多く、霜降りになりやすいのが特徴です。見栄えが良く、肉質はキメ細やかで柔らかいので、ステーキやローストビーフとして召し上がるのがオススメです。また、風味豊かなで万能肉なので、すき焼きやしゃぶしゃぶにしてもおいしいですよ。

サーロイン


腰の上部にある柔らかなお肉を「サーロイン」と言います。牛肉の中で最高級部位と呼ばれており、ヒレに次いで柔らかく、きめ細やかで上質な脂の旨味を持っているのが特徴です。1cm以上の厚切りにして焼くと、サーロインの旨味が外部に逃げ出さないので、サーロインを食べる際は厚めにカットしましょう。オススメの食べ方はステーキですが、すき焼きやしゃぶしゃぶにしても美味しく召し上がることができます。


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ヒレ


サーロインの内部にある細長いお肉を「ヒレ」と言います。牛肉の中で最も柔らかい御肉と言われており、きめ細かくて脂肪や筋がほとんど見られません。大きな牛でも少ししか取れないため、高級牛肉として扱われます。ステーキやローストビーフ、カツレツにして召し上がるのがオススメです。

バラ


サーロインやヒレとは反対にキメが粗く、歯ごたえ十分なお肉「バラ」は、赤身と脂肪が層になっており、濃厚な味わいが特徴です。煮込み料理やすき焼き、焼き肉に牛丼など様々な料理に活用される万能お肉です。

うちもも


内股にある部位を「うちもも」と言います。脂肪分が少ない赤身のお肉で、キメは粗いが食感が柔らかいのが特徴です。肉質が均一なので、ローストビーフやステーキにオススメです。また、煮込み料理やすき焼きとして活用することも可能なので、寒い冬は温かい煮込み料理の具材として活用してみてはいかがでしょうか。

しんたま


牛のももを「しんたま」と言います。脂肪が少なく、キメが細かいので柔らかいのが特徴です。ヘルシーな牛肉を食べたいという方にオススメの部位です。主にローストビーフや煮込み料理、スープ系に用いられます。

そともも


ももの外側にあるお肉を「そともも」と言います。キメが粗くて硬いので、角切りもしくは薄切りにして煮込み系の料理に使います。今の時期はシチューがオススメですね。

ランプ


サーロインに繋がらるお肉を「ランプ」と言います。もも肉の中で最も柔らかいと言われており、とっても柔らかくて旨味も豊富に含まれているので、ステーキやたたき、ローストビーフにすると絶品です。

イチボ


牛のおしりの先にあるお肉を「イチボ」と言います。弾力のある赤身のお肉で、柔らかい先の部分はステーキや焼き肉として召し上がり、硬い部分は煮込み料理として調理するのがオススメです。

すね


牛の中で最も硬い部位と言われているのが「すね」です。運動量の多い部位のお肉なので、脂肪がほぼありません、ゼラチン質を豊富に含んでおり、旨味たっぷりなので、出汁として活用されます。じっくりコトコト煮込むことで、コラーゲンが溶けだし、柔らかくなるので、ポトフや煮込み料理にオススメです。

牛肉の気になるカロリーをご紹介

牛肉は、鶏肉や豚肉よりもカロリーが高いことは皆さんご存知かと思います。

ですが、どの部位が最も高カロリーなのか、低カロリーの部位でもどれだけのカロリーがあるのかと言うのはあまり知られていません。

そこで、気になる牛肉のカロリーをここで発表したいと思います!

・牛バラ:100gあたり517kcal
・牛かたロース:100gあたり411kcal
・牛もも肉:100gあたり246kcal
・牛ヒレ:100gあたり223kcal
・ランプ:100gあたり248kcal

牛肉の場合、高級であればあるほど高カロリーにあるため、脂肪の少ない赤身を選ぶようにすると摂取カロリーを抑えることができます。

今回は牛肉の15部位の名称と気になるカロリーをまとめてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。牛肉には他にもハツやタン、レバーといった内臓部位もありますので、機会がありましたら、そちらの部位もご紹介したいと思います。


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  • 2015 11.21
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