12月25日はクリスマスですね!
クリスマスといえば、フライドポテトやから揚げ、お寿司にピザなど和洋折衷な料理を家族や恋人、お友だちと共にめいっぱい楽しみ、最後にメインディッシュとなる豪華なクリスマスケーキをみんなで頬張るのが定番となっています。
しかし、クリスマスは日本の文化ではないため、12月25日は祝日ではありません。
そのため、天皇誕生日の12月23日にちょっぴり早めのクリスマスを行ったり、翌日の24日に恋人やお友だちとクリスマスパーティを開催するという方もおり、12月25日は特にお祝いをしないというのが日本では常識となりつつあります。
ですが、せっかくクリスマスのご馳走を用意するならば、正しい日に召し上がりたいとは思いませんか?
そこで、今回はクリスマスのご馳走はいつ頃食べるのがベストなのかをご紹介したいと思います♪
クリスマスのご馳走はいつ頃食べるべき?
To wish you a very merry Christmas & a lot of happiness, health and inspiration in 2014 / Bert Kaufmann
12月25日はキリストの降誕祭です。
元々は太陽の新生をお祝いする「冬至の祭」がキリスト教によって宗教化されたもので、ギリシア正教会では1月6日を聖誕祭または降誕祭としてお祝いしています。
敬虔なキリスト教の方は、12月25日の朝に家族と共に教会へ赴き、ミサに参加後、仲間たちと共にクリスマスランチを頂き、食後にチョコレートケーキを召し上がそうです。
ですが、国や地域によってクリスマスをお祝いするタイミングが異なるため、12月24日の夜にクリスマスのご馳走を召し上がる方もいれば、12月25日の夜に召し上がる方もいらっしゃいます。
また、ヨーロッパ地方では古くから11月の終わり頃からシュトーレンというクリスマススイーツの販売が始まり、12月25日まで少しずつ食べてゆき、クリスマス当日に丁度食べ切れるように調節しながら召し上がるそうです。
ちなみに、シュトーレンはできたてホヤホヤよりも熟成させたほうが生地に味が馴染んでゆくスイーツなので、味の変化を楽しみ、クリスマスの日には丁度良い味わいになるように考えられて作られているそうです。
日本の場合は・・・?
クリスマスケーキ Christmas cake / ume-y
しかし、日本は海外とは違い、12月25日は祭日ではありません。
そのため、日本にあるキリスト教の教会では、クリスマスの前日にあたる12月24日の夜に礼拝とご馳走を召し上がるのが慣例となっています。
もし、今年は正しいクリスマスのお祝いをしたいとお考えの方は、夜ならば24日、お昼ならば25日にご馳走を用意するのがベストです♪
今回はクリスマスのご馳走はいつ頃食べるのがベストなのかをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
ちなみに、クリスマスのプレゼントを子どもたちに贈る場合は、手渡しならば12月24日の日没後から12月25日の日没前までがベストとなっています。
恋人にクリスマスプレゼントを贈る場合は、24日のクリスマス・イブがベストです♪
また、クリスマスは25日が本番ですが、26日にお祝いしても問題はございませんので、お相手の方やご自身の都合によってクリスマスのご馳走やプレゼントを贈る日を決めて、楽しい時間をお過ごしください。