3月も気がつけば中旬。もうすぐ「お彼岸」ですね。
この「お彼岸」に食するものと言えば、やっぱり“ぼたもち”ですね。
でも、この“ぼたもち”と“おはぎ”って何が違うのでしょうか・・・。全く同じものに見えるのですが。
ということで今回の記事テーマは、「ぼたもちとおはぎの違い」についてです!
「もう知っている」という方もいると思いますが、季節のテーマなので、もう一度確認してみてはどうですか?
そもそも、どんな食べ物?
この“ぼたもち”を漢字で書くと、「牡丹餅」ですよね?
「牡丹」の花は・・・
IMG_8421 / coloredby
こんな感じですよね?春の花の牡丹にちなんで“ぼたもち”とする説があります。
米粒が残るくらいのお餅を「あんこ」で包んでいる形状が有名ですね。あんこは「粒あん」と「こしあん」があるので、こちらは好みが分かれるところでしょう。
個人的には「こしあん」の方が食べやすいので好きですね。
“ぼたもち”と“おはぎ”の違い
では続いて、この違いについて書いていきたいと思います。
まず結果から言ってしまえば、両方とも同じ食べ物です!!
ですが、ではなぜ名前が違うの・・・?
という疑問が残りますね。
これについて、よく言われている説としては、
◇ぼたもち・・・春の牡丹
◇おはぎ・・・秋の萩
ですね。
春に食べるから「ぼたもち(牡丹)」、秋に食べるから「おはぎ(萩)」ということです!
要は作る季節によって名前が変わるということですね~。
この説は、先日行ったスーパーでもアナウンスされていました。ということは、この説が有力ということなのでしょうか。
他の説も調べてみたところ、
◇ぼたもち・・・もち米が主体
◇おはぎ・・・うるち米が主体
◇ぼたもち・・・小豆餡(あんこ)
◇おはぎ・・・きな粉
という説もあるようです。
個人的には「あんこ」と「きな粉」で分けているのかと思っていました。実家や親戚は、それぞれ「きな粉」と「あんこ」を使い分けていたように思います。
ですが、今回調べた感じだと、季節で名前が変わるが一般的なようですね。
・・・では最後に簡単でおいしくできる「おはぎ(ぼたもち)」のレシピを紹介しておきます。お彼岸に作ってみてはどうですか?