今回の記事では春の果物である“いちご”を使ったお菓子を紹介します。
そう“いちご大福”ですね。柔らかい大福と甘い餡、酸味の効いたいちごと、なかなか絶妙なバランスですね。
そして、今回紹介するのは「いちご大福発祥の地」についてです。
ネットで色々と調べてみると、三重県津市にある「とらや本店」という和菓子屋さんが発祥ではないか?
という情報をキャッチしたので、さっそく関連事項を調べてきました。
いちご大福の発祥
“いちご大福”という菓子が考えられたのは昭和後期頃のことらしいです。なので、比較的新しいお菓子ということですね。
ですが、新しい割には“発祥の地”という候補店舗が様々ありますね。
今回色々と調べた感じだと、ウィキペディアの「いちご大福」に記載されている発祥店は、
「大角玉屋」東京都新宿区住吉町
「一不二」東京都板橋区
「金内屋」群馬県前橋市
「とらや本家」三重県津市
「欣榮堂」三重県伊賀市
「松田常盤堂」滋賀県大津市
「甘月堂」岡山県倉敷市
以上が紹介されていました。実際に公式ホームページで調査しようとしたのですが、公式ホームページを持っていない店舗が多く難しいところです。
なので「店舗名+いちご大福」というキーワードで検索したところ、個人の方のブログがヒットして「○○○(店舗名)がいちご大福の発祥」と書いてありました。
これを読んだ感じでも、やはり諸説入り乱れているようで個人で調べるのは大変なようです。
ちなみに「大角玉屋」さんは、いちご大福製造法の特許を保有しているということで、ホームページには、
今や代表的な和菓子ともなった 「いちご大福」 は、大角玉屋からその歴史が始まりました。
引用元:和菓子処 大角玉屋
との記載があり、こちらが本家ということでしょうか?
「とらや本店」さんの回答
イチゴ大福 / kaige
個人で調べた感じだと、もう1店有力な和菓子屋さんがあります。それが津市の「とらや本店」さんです。
個人で食べ物系の情報発信をされているブロガーさんの記事などを読むと「いちご大福の発祥地」として、この店が頻繁に登場します。
そこで、「何か良い証言がないものか・・・」と探していたところ、YouTubeで面白そうな動画を発見しました。それが、
です。個人の方のインタビュー動画ですね。
「とらや本店」さんは、自ら発祥と名乗っていないようですね・・・。
う~ん。これは本当に難しい・・・ということで、今回のまとめは、
美味しいいちご大福を食べよう!
ということでお願いします。
30年以上前に全国の和菓子組合で発行してた雑誌で新作和菓子のコンテストで(今はやってるかどうかはわからないがその頃は毎年してでたそうです)とらやさんが出したいちご大福が賞をとってました、数年はとらやさんしか作れず、3年だましたったか5年たてばどこの和菓子屋さんでも作れるとその雑誌には書いてありました。
コメントありがとうございます。
とても貴重な資料ですね。
有益な情報をいただきありがとうございました。
参考にさせていただきます。