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さつまいも1本あたりのカロリーと栄養素

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さつまいも1本あたりのカロリーと栄養素

焼き芋や大学芋、ふかし芋に天麩羅、スイートポテトなど様々な調理法でおいしく食べられる秋の味覚といえば「さつまいも」ですよね。

さつまいもは17世紀の初めごろに中国から沖縄県へと伝わり、鹿児島県へとやってきました。痩せた土地でもスクスクと成長するさつまいもは、日本各地で度々起こっていた凶作や飢饉の救世主として多くの人々の生命を救っていたのです。

それを知ったお偉い様方は、さつまいもの栽培を奨励し、日本各地でさつまいもの栽培が行われるようになったのです。その際、さつまいもの品種改良も同時に行われるようになり、今ではベニアズマ・高系14号・鳴門金時・安納芋・愛娘・五郎島金時・土佐紅など様々な優良品種が誕生し、今に至ります。

世界には3000種から4000種ほど存在すると言われるさつまいもですが、日本で栽培されている品種がそのなかの数十種類であり、東日本ではベニアズマ、西日本では鳴門金時などの高系14号が積極的に栽培されていると言われています。

そこで、今回は日本で栽培されている人気のさつまいも1本あたりのカロリーや気になる栄養価についてご説明したいと思います。

さつまいも1本あたりのカロリーとは?



Sweet Potato “Naruto Kintoki” (Tokushima, Japan) / t-mizo

9月から11月ごろに旬を迎える秋の味覚“さつまいも”の主成分はデンプンであり、熱を加えることで糖質へと変化し、甘味が増すと言われています。

さつまいもの主な産地は、鹿児島県・茨城県・千葉県・宮崎県・徳島県であり、鹿児島県南部にある大隅諸島の主島・種子島で栽培されている安納芋は、濃厚な甘みとねっとり感が堪らないと若い女性を中心に人気のさつまいもとなっています。

さつまいもは、100gあたりおよそ132kcalであり、ごはんやパン、蕎麦と比べると低カロリーなため、置き換えダイエットとして大活躍しています。ですが、さつまいもには様々な種類があるため、同じ100gでも摂取カロリーが大きく異なるという問題があります。

では、ここで、日本で栽培されている人気のさつまいも「ベニアズマ」「鳴門金時」「紅はるか」「安納芋」の100gあたりのカロリーを一挙ご紹介したいと思います。

品種(生):100gあたりのカロリー

ベニアズマ:132kcal

鳴門金時:132kcal

紅はるか:142kcal

安納芋:163kcal

さつまいものカロリーは加熱することで水分が蒸発し、一部のデンプンが糖質へと変化します。そのため、ご紹介させて頂いたカロリーよりも若干上がりますので、ダイエットにさつまいもを用いる際はご注意ください。

なお、若い女性たちから人気の高い紅はるかと安納芋は、糖度が高いため、他の品種に比べてややカロリーが高くなっています。


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さつまいもの栄養価について



DSCF7487 / kubowaku

さつまいもは、主食であるごはんやパン、蕎麦にうどんなどに比べ、低カロリーであり、しかも腹持ちが良いため、ダイエットサポート食材としてたいへん人気があります。また、さつまいもは消化吸収が非常に緩やかな食べ物ですので、炭水化物のなかでも比較的太りにくく、食物繊維も豊富に含まれておりますので、便秘解消に効果的です。

さつまいもに含まれる栄養素のなかで特に注目して頂きたいのが、食物繊維とヤラピンです。さつまいもに含有されている食物繊維は不溶性のセルロースであり、腸を刺激したり、腸内をキレイに掃除する効果を持っています。そのため、大腸がん予防に効果があるとされています。

一方、聞き慣れない栄養成分の“ヤラピン”とは、さつまいもの切り口から滴り落ちる白い液体に含まれている成分であり、さつまいものみに含有されているものです。

ヤラピンには、胃粘膜保護および腸の蠕動活動を活発にさせる作用があり、さつまいもの便秘解消効果は、食物繊維とヤラピンの相乗効果によるものではないかと考えられています。

また、さつまいもには、ヤラピンと共にもう1つ聞き慣れない成分“ガンクリオシド”が含有されています。

ガンクリオシドには、がん細胞の増殖を抑制し、がんを予防する効果があることが確認されており、ゴボウ・シイタケ・ニンジン・ほうれん草などと共に摂取することで相乗効果が得られ、より優れた抗がん作用が得られると言われています。

他にもビタミンB群・ビタミンC・カリウムなどのビタミン類やミネラル類も豊富に含まれておりますので、健康と美容に気を遣っている方にオススメの食材と言えるでしょう。

まとめ


今回はさつまいも1本あたりのカロリーと気になる効果や効能についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

さつまいもは健康と美容に効果的な栄養素を豊富に含んでおり、ダイエット効果も得られる野菜ですが、食べ過ぎてしまうと、1日の摂取量をオーバーしてしまったり、たんぱく質や脂質、ビタミンAなどのビタミン類、鉄や亜鉛といったミネラル類などが不足しておりますので、さつまいもだけではなく、肉や魚、野菜や果物などもバランス良く摂取するように心掛けましょう。


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