枝豆って食べやすくて程よい塩加減がとってもおいしく、こどもからお父さんまでみんな大好き!
お弁当にも使えて便利な食材ですよね。
そんな枝豆のおいしさを引き出す、とっておきの茹で方ってないのでしょうか??
枝豆のおいしい茹で方とは?!
枝豆 / inazakira
1.枝から枝豆をはずし、枝豆の両端をキッチンばさみで切り落とす。こうすることで塩味がしみこみやすくなります。中身を傷つけないように、切りすぎには注意!
2.茹でる前に10gの塩で塩もみをします。こうすることで塩味がしみこみやすくなり、表面のうぶ毛も取れるので口の中に入れた時になめらかな食感になります。
3.1ℓのお湯に塩を30g入れて塩もみした枝豆をそのまま入れる。30分から5分くらいが茹で時間の目安で、5分以上茹でてしまうとうまみ成分のアミノ酸が流出してしまいます。
4.ザルにあけてうちわなどで風をあてて手早く冷まします。氷水につけると塩が抜けてしまい水っぽくなってしまうので避けましょう。
おいしく茹でるポイント
おいしくゆでるポイントは対比効果にあります。
枝豆は塩分が4%のときに最もおいしく感じるので、水1ℓに対し40gの塩が必要だったのです。
枝豆はさやと薄皮のおかげで塩がしみ込みにくいのでたくさんの塩をまぶしてもちょうど良い4%になるのです。
また、塩分濃度が高くなるほどお湯の沸点も上がるので、4%の塩水の時はお湯の温度は101度。
高温で茹でることにより、ふっくらやわらかく弾力性が増します。
枝豆の保存方法
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生のもの
茹でていない生の枝豆は、枝付き枝なしに関係なく手に入れたらすぐに茹でてください。
生の状態で置いていくと、枝豆自身の糖の分解により栄養と風味がどんどん落ちていってしまいます。
もし、どうしても置いておきたい場合は、濡れた新聞紙に包んで冷暗所か冷蔵庫の野菜室で保存します。
茹でたもの
茹でてしっかりと粗熱をとったあと、ジップロックなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
枝豆の賞味期限は2~3日程度です。
冷凍保存
冷凍する場合は、固めに茹でて、すぐに冷まします。
よく冷めたら水気をしっかりふき取り、ジップロックなどの密閉容器に入れて冷凍保存します。
さやから取り出した状態でも冷凍できるので、その際もよく水気をふき取ってから密閉容器に入れて冷凍します。
使うときは再びさっと茹でるか、自然解凍、流水解凍が良いでしょう。
保存期間は1ヶ月程度です。
市販の枝豆はお手軽ですが、生の新鮮な枝豆にはかないません!!
おいしそうな枝豆が手に入った際は、上手に茹でて枝豆をよりおいしくいただきましょう。
この夏はぷりぷりの枝豆とビールで決まりです!