頭を使ったり、疲れたときは甘いスイーツが食べたくなりませんか?
歴史上で活躍した多くの偉人たちも日頃からスイーツを食べて心身の疲れを癒していたと言われています。
例えば、「運命」や「月光」などの楽曲を世に輩出したドイツの作曲家のベートヴェンはツヴィーベルクーヘンというケーキを食べていたと言います。また、江戸時代でサツマイモを日本各地に広めた偉人として有名な青木昆陽はスイートポテトが好きだったと言います。
しかし、どのスイーツも手間暇かかるスイーツなので、急に食べたくなってもなかなか食べることが出来ません。
そこで、炊飯器1つで誰でも簡単にガトーショコラを作る方法をご紹介したいと思います。
炊飯器1つで本当にガトーショコラが作れるのか!?
ガトーショコラ / hm7hm7
近年ではご飯を炊く以外にもパンを焼いたり、おはぎを作ったり、なんと梅ジュースまで作ることが出来る時代となりました。
ですので、材料さえ揃っていれば、チーズケーキやアップルケーキ、カスタードプリンなどいろいろなスイーツを簡単に作ることが出来るのです。
では、炊飯器でガトーショコラの作り方をご説明したいと思います。
材料
チョコレート(板チョコ200gを3枚)・卵(室温に戻したLサイズを3個)・サラダ油
作り方
①チョコレートを細かく刻み、湯煎にかけて溶かします。
②炊飯器のお釜にサラダ油を薄く塗り、丸くくり抜いたオーブンペーパーを炊飯釜に敷きます。
③卵を割り、黄身と卵白に分け、黄身をチョコレートに投入し、よく混ぜ合わせます。ふくよかで弾力が出てきたら混ぜるのを止めて構いません。
④卵白をしっかり泡立て、真っ白なゲレンデのような状態になるまで混ぜます。角が立ってきたなと感じたら手を止めましょう。
⑤泡立てた卵白(メレンゲ)を少しだけ湯煎にかけたチョコレートに加え、柔らかくなるまで混ぜます。
⑥柔らかくなったなと感じたら、残りのメレンゲを加え、ゴムベラでボウルの底をすくうように優しく切るように混ぜ合わせます。
⑦いよいよ炊飯釜に注いでいきます。オーブンシートが敷かれているので、ゆっくり注いていきましょう。
⑧普通コースもしくはケーキコースで生地を炊き上げていきます。
⑨炊飯終了を確認したら、生地を確認します。生焼けの場合は、もう一度炊きましょう。
⑩炊飯器の蓋を開け、指の平でそっと触れ、もちもちした弾力があれば完成です。ガトーショコラは串を刺して焼け具合を確認することが出来ないため、自身の目と指で確認するしかありません。
⑪炊飯釜を取り出し、粗熱を取ります。2分ほどで冷えると思うので、炊飯釜を傾け、ゆっくりと取り出していきます。
⑫最後にオーブンシートを丁寧に剥がして完成です♪
オーブンペーパーを敷かないと生地が炊飯釜にくっついてしまうため見栄えが悪くなってしまいます。極力オーブンペーパーを敷くようにしましょう。また、炊飯器の性能によって材料を変動させてください。
ガトーショコラを炊飯器以外で作るとどうなる?
ガトーショコラ / kawamura shin
本格的なガトーショコラはオーブンで作るのですが、電子レンジでは作れるのでしょうか?
調べてみると、作れないことは無いそうですが、電子レンジで作った場合、しっとりとした食感ではなくサクサクしたクッキーやラスクのような新食感のガトーショコラになるそうです。
また、使用する容器によってカントリーマアムのような外はカリカリ、中はしっとりのガトーショコラになったりと新しいガトーショコラが誕生します。
ちょっとしたときに手軽に作ることが出来る炊飯器ガトーショコラは、料理が苦手な男性や小さなお子様でも簡単に作ることが出来るので、ホワイトデーのお返しや母の日・父の日のギフト、仕事や勉強で疲れたときにお勧めです。是非1度試してみてください。