特にここ数年、登山やホーストレッキング、ケイビングにロッククライミング、ツリーイングなどのアウトドアスポーツを楽しむ若者も大勢いらっしゃり、なかでもキャンプは大自然の中で家族や気の合う友人たちとワイワイ楽しめることから人気を集めています。
また、最近では男子禁制の女子キャンプやのんびりと自分のペースで行えるソロキャンプなどもブームとなっており、シンプルだったアウトドア用品もオシャレで可愛らしいものから機能性に富んだものまで多数販売されています。
さて、空前のブームとなっているキャンプですが、今年初めてキャンプに行こうとお考えの方は、どのような道具を持って行けば良いのか悩みますよね。
特にキャンプ一番の見せ場となる、バーベキューなどのアウトドア料理で失敗してしまうと、参加者のテンションは一気に下がり、楽しかったはずのキャンプが失敗に終わってしまうという残念な結果になることもしばしばあります。
そこで、今回はアウトドア初心者さん必見!キャンプ料理の定番メニューを作る際に必要となる道具とは何かをご紹介したいと思います。
キャンプ料理に必要な道具とは?
P1130904 / Go Imai
キャンプ料理といえば、炭火でこんがりと焼き上がったジューシーなスペアリブやとろ~りと溶けたチーズに野菜やお肉をつけて頂くチーズフォンデュ、魚介の旨味が野菜に染み込んだアクアパッツァなどのメインディッシュ。
子どもや女性に人気の焼きフルーツやマシュマロ、フローズンスモアにバウムクーヘン、カスタードプリンにチョコレートフォンデュといったスイーツなどアウトドアならではのメニューや屋外では滅多に食べることができない料理を作るのが醍醐味となっています。
では、これらのキャンプ料理を作る際、どのような道具が必要になるのでしょうか。
【キャンプ料理に必要な道具リスト】
□レザーグローブや軍手
□テーブル
□ファイアー(グリル)テーブル
□ローチェア
□ツーバーナー
□ガスやホワイトガソリンなど
□ツーバーナースタンド
□カセットコンロ
□バーベキュー用品
□ダッチオーブン
□焚き火台(ファイアーグリル)
□スモーク道具
□クーラーボックス
□水タンク
□折り畳みコンテナ
□食器セット
□ドライネット
□キッチン・調理道具
□アルミホイル
□ゴミ袋
レザーグローブや軍手などは、バーベキューコンロやダッチオーブンをいじったりする際に必要となるので必ず用意しましょう。
ファイアー(グリル)テーブルは、コンロや焚き火台を囲んでバーベキューをするためのアイテムであり、近年のバーベキューには欠かせないアイテムとなっています。
キャンプ料理をするならば、ツーバーナーが基本となります。ガスを使用するものが扱いやすいと言われておりますが、ホワイトガソリンを使用するツーバーナーはベテランの方々から今でも根強い人気を誇っています。ツーバーナーを乗せるスタンドを購入しておくと、立ったまま作業が行えますので、とてもラクチンです。
ツーバーナーを購入することが出来なかった方は、カセットコンロを用意しましょう。ただし、カセットコンロは寒さに弱いため、春や秋にキャンプを行う際はご注意ください。
キャンプ料理の定番といえば、やはりバーベキューですよね!バーベキュー用品も忘れずに持って行きましょう。ダッチオーブンを持って行くと、料理のレパートリーが増えるので、必ず持って行きましょう。カマボコやチーズ、ベーコンなどを燻したいという方は、スモーク(燻製)道具を持って行くのがオススメです。
折り畳みコンテナは、不要に見えますが、キャンプ料理には欠かせないアイテムです。調理道具や食材などを収納できますし、使わないときは折りたたんでおくことができるからです。ドライネットも初めは使用しませんが、洗った食器や調理道具を乾かす際に使用するので、持って行きましょう。調理道具は、自宅にあるもので問題ありません。
アルミホイルは、キャンプ料理の定番アイテムです。じゃがバターやアクアパッツァ、焼きフルーツなど様々な場面で活躍します。ゴミ袋は調理中に出た生ごみなどを捨てる際に使用します。生ごみは土に還るからといってポイ捨てしないようにしましょう。
あると便利なキャンプ料理道具!
Niseko Camping – Dinnertime! / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
キャンプ料理をより一層充実させるには、クッカーやホットサンドイッチクッカー・スモーカー・コーヒードリッパーなどを用意しておくことをオススメします。
フライパン・ポット蓋・ハンドル・ざる・炊飯グッズ・ポットなど様々な調理グッズがセットになったクッカーは、あると便利なアイテムです。フェスやピクニックなど様々なシーンでも活躍するので、1つ購入しておくと良いでしょう。
ただし、クッカーは素材やサイズ、ガスとの相性などがございますので、購入する際は店員さんと相談して購入するのがオススメです。
ホットサンドイッチクッカーは、キャンプ場で朝を迎える際にあると便利なアイテムです。
キャンプ場の朝は小鳥の囀りを聞きながら、温かいコーヒーと出来たてホヤホヤのホットサンド、デザートにフレッシュなフルーツを添えて、ゆったりとした朝食を頂きましょう。
まとめ
今回はキャンプ料理の定番メニューを作る際に必要な道具をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
今年初めてキャンプを体験するという方は、料理を作る際に必要な道具をメモして、ホームセンターやアウトドア専門店へ足を運び、1つ1つ購入してゆきましょう。
もしも、1人で買い揃えることが出来なかった場合は、参加者と相談し、担当を決めておくとスムーズに準備を行うことができるようになりますので、1人で背負わず、みんなで力を合わせて楽しいキャンプを行いましょう。