昔水切りをしないで麻婆豆腐を作ろうとして、豆腐をぐちゃぐちゃにさせてしまった経験があります。水切りをしていないと、食べている最中に豆腐から水分が出てきて味が水っぽくもなりますね。
今回は、レンジもキッチンペーパーも使わず、エコで電気代もかからない豆腐の水切りの方法を4つご紹介します。
ザルとボウルで水切り
豆腐 / june29
冷ややっこなどの軽い水切りから、しっかりと水切りしたい場合まで対応できる水切りの方法です。放っておくだけなので、簡単にできます。
また、豆腐の風味を飛ばすことなく食べることができます。
用意するもの
・ザル
・ボウル
・必要に応じて重し(底が平らなお皿や水を入れたタッパーなど)やり方
①豆腐をザルに出し、ボウルに重ねて放置します。②軽く水切りをしたい場合は10~20分。もっとしっかりと水切りをしたい場合は重しを置いて2~3時間放置します。
③重しがない場合でも、冷蔵庫などで半日程度放置しておくと水切りが完了します。
沸騰したお湯で水切り
豆腐 / shibainu
熱によって豆腐の風味が飛んでしまうので、炒め物など濃い味付けの加熱調理の際に向いている水切り方法です。また、初めに茹でて水切りしておくことで、調理の際の煮崩れの防止になります。
用意するもの
・鍋
・水
・ザルやり方
①料理に使う大きさに豆腐を切ります。②水を鍋で沸騰させた後、弱火で2~5分茹でます。切った豆腐の大きさが小さければ1~2分、大きければ4~5分と大きさによって茹でる時間を調節します。
③豆腐をザルにあげて15分放置します。
パックに切れ目を入れて水切り
2009.7.21の夜ご飯 / matsudon,giraffe
豆腐が入っているパックに切れ目を入れて、そのまま水切りをする方法もあります。
用意するもの
・包丁
・ボウルやり方
パックのビニールの蓋の部分に、包丁で3箇所、2㎝の切れ目を入れ、ボウルに放置します。
お皿で挟んで水切り
豆腐料理 / Richard, enjoy my life!
水切りの際に形がかなり崩れてしまうので、白和えなど、豆腐を崩して調理する料理に向いている方法になります。
用意するもの
・大きさの違う平らなお皿2枚やり方
用意したお皿2枚で豆腐を挟んで、水分を押し出します。
まとめ
以上、レンジもキッチンペーパーも使わずに豆腐の水切りができる方法を4つ、ご紹介しました。水切りをして料理した豆腐料理は、とても美味しく仕上がります。
今回ご紹介した方法では、簡単に水切りができますので、是非試してみてください。