他にも、メロンにはカリウムが豊富に含まれていて、むくみ解消や高血圧予防に効果が期待できますよ。今回は、そんなメロンの旬の季節やメロンスイーツについてご紹介していきます。
メロンの旬
メロン / Kentaro Ohno
美味しい上に、身体にも良い効果があるメロン。デザートに出てきたら、とっても嬉しいけれど、旬の時期はいつだったっけ?ということで、
メロンが旬を迎える時期は、品種によって少し違いがありますが、温かいところでは4月ごろから収穫が始まり、5月~8月の熱い季節に旬を迎えます。あの爽やかな味が夏にはピッタリですよね!一番流通量が多くなる時期は6月だそうです。
旬は5~7月ですが、アンデスメロンのように、1年中栽培されているメロンもあります。ちなみに、メロンは1株で1個しか実をつけないのだそうです。メロンが高級と言われる理由はここにあるんですね。
高級だからこそ、買うときには美味しい物を選びたいところですが、美味しいメロンはずっしりとした重みがあります。表面はきれいで傷がない物を選びましょう。メロンの真ん中を指で軽く叩いたときに、ボンボンと鈍い音が聞こえてきたら、食べ頃のサインです。
また、ツルは枯れ始めたころが目安になります。メロンは追熟する果物なので、食べるまでにまだ時間があるときにはヘタが青々としたものを選ぶと良いですよ。
丸ごとのまま、まだカットしていないメロンを冷蔵庫で保存していると、追熟がされなくなってしまうので、メロンは常温で直射日光があたらない場所で保存した方が良いです。メロンは食べる直前に冷やしましょう。1~2時間前くらいに冷蔵庫へ移しておくのがちょうどいいですね。
もし、カットしたメロンが食べきれなかったときには、冷蔵庫で冷やしておいて、なるべく早く食べきりましょう。
メロンスイーツ
メロン / yosshi
メロンはそのまま食べるのが一番!という人も多いと思いますが、ここではメロンを使った美味しいスイーツの作り方をご紹介します。メロンが余った時や、早めに食べてしまいたいときに作ってみてくださいね。
①メロンミルクシャーベット
材料(1人分)
・メロン…50g
・砂糖…8g
・牛乳…75g
・コンデンスミルク…10g作り方
1.すべての材料をミキサーにかけてバットに流しいれ、ラップをして冷凍庫に入れます。2.完全に固まる前に、スプーンでかき混ぜます。
これを何度か繰り返し、舌触りを良く仕上げます。
②メロンムース
材料(6個分)
・メロン…1/2個
・生クリーム…150ml
・牛乳…100ml
・砂糖…40g
・粉ゼラチン…10g
・水…大さじ6作り方
1.粉ゼラチンを水でふやかします。600Wのレンジで20秒加熱です。2.メロンの果肉をスプーンですくいだしましょう。メロンと砂糖をミキサーにかけます。
3.ミキサーの中身を鍋に移し、弱火で加熱していきます。
4.小さな泡が沸々してきたら火を止め、そこへ牛乳・溶かしたゼラチンを加えて混ぜます。
5.とろっとした状態になるまで冷蔵庫で冷やします。(1~2時間程度)
6.生クリームを7分立てしたものを半分ずつ加えて混ぜます。このとき、泡が立たないようにゆっくりかき混ぜましょう。
7.均一に混ざったら、器に均一になるように分けて、冷蔵庫で固めます。(2時間程度)
まとめ
以上、メロンの旬の時期やメロンスイーツの作り方をご紹介しました。メロンは手を加えずに、そのまま食べるのがやっぱり一番美味しいです。
ただ、夏の暑い季節にぴったりのスイーツレシピを選んでご紹介したので、メロンが余った時には挑戦してみてくださいね。