今回は、梅シロップの保存容器や保存期間について、そして梅シロップで作る美味しいジュースのレシピをご紹介します。
梅シロップはどれくらいもつのか
青梅と氷砂糖 / labocho
梅シロップの賞味期限は、
加熱殺菌していない⇒ 長くて1ヶ月程度
加熱殺菌したもので蓋を開けていない⇒ 半年~1年程度
加熱殺菌したもので蓋を開けている⇒ 冷蔵庫で1~3カ月程度
加熱殺菌したもので冷凍している⇒ 1~2年程度
を目安にしてください。
ただし、目安の期間内であっても、
・カビが生えている
・アルコール臭がする
・異臭がする
・濁っている
などの場合にはもったいないですが味も変わってしまっていますので、飲まずに捨ててしまいましょう。
梅シロップの保存容器についてですが、ガラス製の瓶が一般的です。値段はだいたい1000円前後なので、梅シロップを良く作る人は1つ手に入れて置くと便利です。
スーパーなどでも売られています。蓋つきで口が広い密閉瓶です。梅の写真付きで蓋が赤い物が売られているのをよく見かけます。
もし、梅シロップを作ったけれど、ガラス瓶がない、買うお金がもったいないという人がいたら、ガラス瓶の代用として、ペットボトルも保存容器として利用可能です。
ペットボトルだと、たくさん作った梅シロップを小分けして保存しておきたいときにも便利です。
“保存容器によって賞味期限は変わるのか?”という疑問ですが、調べても瓶とペットボトルでの賞味期限違いについては出てきませんでした。
なので、保存容器というよりは、保存の仕方によって賞味期限が変わってくると思った方が良いでしょう。
梅シロップで梅ジュースを作ってみよう
梅シロップ、梅サワー、梅酒 / yoco**
手づくりの梅シロップで作る、美味しいジュースの作り方をご紹介します。自分で作った梅シロップで作るジュースはいつもより美味しく感じます。
①梅シロップで梅ジュース
まずはメジャーなジュースから。水割りでも炭酸割りでも、どちらも爽やかで美味しいです。
材料(1人分)
・梅シロップ…大さじ2~3
・炭酸水(水でも可)…200ml
・レモン果汁
・氷作り方
1.コップに梅シロップと氷を入れてから炭酸水(水)を注ぎます。2.かき混ぜますが、早くかき混ぜると炭酸が抜けるのでゆっくりかき混ぜます。
3.お好みでレモン汁を入れても美味しいです。
②梅シロップのホットオレンジ
二つ目はちょっと珍しい梅ジュースです。風邪をひきそうなときに飲むと温まりそうです。
材料(1人分)
・オレンジジュース…150cc
・梅シロップ…大さじ1
・はちみつ作り方
1.オレンジジュースをマグカップに入れて、レンジで温めます。
温め時間の目安は500Wで1分です。2.梅シロップを加えて混ぜます。
3.酸っぱすぎたり甘みが足りない時にははちみつを足します。
③梅シロップのオレンジソーダジュース
先ほど紹介したジュースの夏バージョンです。オレンジと梅の組み合わせが良く合って美味しいです。甘いのが好きな人は、炭酸水をサイダーにしても良いです。
材料(1人分)
・梅シロップ…大さじ1~2
・100%オレンジジュース…70cc
・炭酸水…70cc
・氷作り方
1.あらかじめすべての材料を冷やしておきます。2.グラスに氷、梅シロップ、100%オレンジジュースを入れて混ぜます。
3.最後に炭酸水を加えてゆっくり混ぜます。
まとめ
以上、梅シロップの賞味期限や保存容器、梅シロップで作る美味しいジュースの作り方についてご紹介しました。
梅シロップは初めての人でも簡単に作ることができるのが嬉しいところ。出来上がった梅シロップで、美味しいジュースを楽しんでくださいね!