マンゴーの色で食べごろを見分ける方法とは?

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マンゴーの色で食べごろを見分ける方法とは?

2007年頃から始まったマンゴーブームですが、2016年現在もその人気は衰えることなく、ジュースにアイス、ゼリーなど様々な食品分野で大活躍しています。

マンゴーが日本でブームとなったきっかけは、ファミリーレストランのデニーズです。

デニーズでは、1980年頃からマンゴーを使った料理を提供しており、毎年4月から5月にかけて行われるマンゴーフェアには大勢のお客さんが訪れ、マンゴーの認知度に大きく貢献したと言われています。

また、マンゴーは加工しても風味が損なわれにくく、変化も付けやすかったため、商品展開を行いやすいというメリットもあり、多くの企業から引っ張りだこととなりました。

そんなマンゴーですが、実際に生のマンゴーを食べたことのある方は意外に少なく、スーパーやデパートでもリンゴやみかんなどのように大きなスペースで販売されていることは稀です。

ですが、生のマンゴーにはビタミンAやβカロテン、ビタミンCをはじめ、葉酸に食物繊維、リンなど健康と美容維持に効果的な栄養素をたっぷり含んでいる優れたフルーツなので、不摂生な生活を送っている方や偏食家の方に積極的に摂取して頂きたい食材の1つです。


そこで、今回は栄養満点のおいしいマンゴーを色で見分ける方法をご紹介します。

おいしいマンゴーを色で見分ける方法とは?



マンゴー / HIRAOKA,Yasunobu

マンゴーといえば、「どげんとせんといかん」で御馴染みの宮崎県や鹿児島県、日本最南端にある沖縄県を中心に生産されている南国フルーツです。

マンゴーといえば、宝石のように美しい真紅を思浮かべる方も多いかと思いますが、真っ赤なマンゴーは日本国内で生産されている「アップルマンゴー アーウィン種」になります。

出荷時期は主に6月から8月にかけて行われますが、台湾でもアーウィン種が栽培されており、日本では6月から7月にかけて台湾産のアップルマンゴーが出回ります。

国外で生産されているマンゴーは、イエローマンゴーと呼ばれる「フィリピンマンゴー」や「タイマンゴー」、国内産のマンゴーにそっくりな「メキシコマンゴー」、完熟しても緑色をしている「カリフォルニアマンゴー」など様々な品種が存在します。

ですが、私たちが普段に目にするマンゴーは「アップルマンゴー」が一般的ですので、今回はアップルマンゴーのおいしい見分け方についてご紹介します。


おいしいマンゴーを見分けるポイントは、色とかたちです!

マンゴーは、収穫された際、果皮の色彩が若干淡い黄色みを帯びています。また、ブルームと呼ばれる白い粉状のもので覆われており、艶はありません。

収穫されてから3日経過すると、果皮が赤くなってきます。そして、マンゴー独特の甘い香りが漂うようになります。このタイミングで召し上がるのも悪くないのですが、もう少し我慢した方がより一層おいしいマンゴーを食べることができますので、ここはグッと堪えましょう。

収穫されてから5日経過すると、果皮全体が艶やかになり、宝石のような美しい赤色へと変化しています。また、果皮にはべったりとした嫌な感触が現れ、指で軽く押すと、柔らかい弾力を感じます。

このタイミングで召し上がるのが最もおいしい瞬間だと言われており、冷蔵庫で冷やしてから召し上がりましょう!


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良質なマンゴーを見分けるポイントと傷んだマンゴーの違い



マンゴー。熟しすぎた。 / hirotomo


良質なマンゴーは、柔らかそうにふくらんでおり、艶やかな果皮に覆われているのが特徴です。

また、ふわりと漂う甘い香りがするものは、今が丁度食べ頃ですよというサインなのですが、実はこの匂いが香り出した1日ないし2日後に食べた方が、より一層おいしいマンゴーが食べられるため、ここはグッと我慢して2日ほど眠らせておきましょう。

マンゴーは触るとベタベタとしてくるのですが、この感触も食べ頃サインの1つとなっています。ベタベタするということは、果皮に糖分が染み出して起こる現象であり、マンゴーがしっかり完熟したという証になります。決して腐っているわけではありませんので、ご安心ください。

しかし、なかには果皮にシワや黒い斑点が現れたり、ブヨブヨとした感触が感じられるマンゴーもあります。このようなマンゴーは古くなったマンゴーの特徴ですので、食べるのは避けましょう。

傷んだマンゴーは、異臭・変な汁が出てくる・茶色ないし黒色に変色している・カビが生えている・種周辺が黒ずんでいるといった変化が現れますので、絶対に食べたり購入しないようにしましょう。

まとめ


今回はマンゴーの食べ頃を色で見分ける方法をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

マンゴーはとっても身体に良いフルーツですが、食べ過ぎると健康を害する可能性がありますので、何事も適度に摂取するように心掛け、完熟した甘くておいしいマンゴーを食べて心と身体を癒しましょう!


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  • 2016 02.03
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