サラダは、キュウリやレタス、トマトなど新鮮で栄養満点な野菜を器に盛り付けて不足しがちなミネラルやビタミンを体内へ摂取しています。
しかし、サラダは作り置きが出来る料理では無いため、その日のうちに食べてしまわないと傷んでしまいます。
しかし、時代の最先端を行くアメリカのニューヨーク州では、長期間保存が利くサラダが爆発的な人気を誇っています。
その名も「メイソンジャー・サラダ」です。いったいどのようなサラダなのでしょうか？
メイソンジャーとは？
Mason Jar Salad at Work Fridge 10-27-14 / stevendepolo
メイソンジャー・サラダのメイソンジャーとは、空気が入らないように密閉でき、蓋の部分にネジが付いたガラス製の容器のことです。
ガラスは分厚くて頑丈で、蓋が二重構造であるため食材を長期間保存することが可能となっています。
メイソンジャーは様々なメーカーから製造・販売されていますが、中でも100年以上の歴史を持つアメリカのBall社製のメイソンジャーが最も人気があります。
メイソンジャーがここまで人気を集めるようになったのは、アメリカで最も人気のある州の１つニューヨークにある飲食店でメイソンジャーを用いた飲み物やスイーツの容器として提供したことで人気が出たのです。
そして2015年日本でもモデルのローラさんなど多くの著名人が利用しているということもあり、日本でもじわじわと人気を集めています。
優れた保存容器を使ったサラダ「メイソンジャー・サラダ」とは？
サラダは日持ちしないため、調理したらその日のうちに食べきらなければ傷んでしまったり風味が落ちたりして美味しくありません。
しかし、メイソンジャーを用いたサラダならば、最大で５日間保存することが可能です。
また、通常のサラダのように横広がりな器ではなく、縦長のスラッとした瓶ですので、幅を取らず安心して冷蔵庫で保存することが出来ます。
メイソンジャー・サラダを週末に作ることで、およそ１週間分のサラダを作り置きしておくことが出来るので、料理をする時間が無い男性や女性の皆さんの不足しがちなミネラルやビタミンを手軽に補うことが出来る画期的なサラダです。
メイソンジャー・サラダの作り方♪
Whole30 round two starts tomorrow. So far today I’ve spent a fortune on groceries, chopped up all the fruits and veggies, stuffed salad in mason jars, grilled copious amounts of chicken, made homemade salad dressing and mayo. Now I’m off to have pasta wit / taz + belly
メイソンジャー・サラダを作るには食材を詰め込む順番が非常に重要になります。
この順番を間違えると保存が利かず、通常のサラダと同様になってしまいます。ですが、覚えてしまえば非常に簡単に作れるので、難しく考える必要はありません。
では、メイソンジャー・サラダの作り方をご紹介します。
メイソンジャー・サラダの作り方
①メイソンジャーを購入します。日本で販売しているBall社のメイソンジャーは少々値が張るため、他の瓶で代用する方もいらっしゃいますが、お財布に余裕がある方はBall社のメイソンジャーを購入しましょう。容器は大体500mlのものが１人前のサイズとなっています。
②購入したメイソンジャーを綺麗に洗浄し、熱湯消毒を行い、しっかり水気をとって乾燥させましょう。水分は菌の繁殖を促進させてしまいます。熱湯消毒を行って菌の繁殖を抑制させ、しっかり乾燥させることによってさらに増殖する菌を抑えることが可能です。
③しっかり乾燥させたメイソンジャーにお好みのドレッシングを注ぎます。始めにドレッシングを注ぐことによって野菜全体がドレッシングで濡れてしまうのを防ぎます。
④豆類やニンジン、ナッツ類などの固い野菜を入れます。ドレッシングを吸収しにくい固めの野菜を先に投入します。
⑤トマトやアボカドなど柔らかい固形野菜を固めの野菜の上に投入します。彩りを考えて詰め込んでいくとオシャレなうえ、栄養満点なメイソンジャー・サラダが完成します。出来る限り隙間が出来ないように詰め込みましょう。
⑥最後にほうれん草や水菜などの菜っ葉を投入します。空気が入り込まないように隙間を埋めながら詰め込みましょう。最後にトッピングとしてチーズなどをかけてアレンジを加えることも可能です。
⑦最後にギュッと蓋を閉めて完成です。
100円ショップで販売している密閉瓶でも作ることが出来ますが、密閉性にやや不安があるため、汁零れや野菜の変色が起こる可能性があります。
野菜の鮮度や栄養素を丸々体内に摂取するのであれば、Ball社のメイソンジャーで、メイソンジャー・サラダを手作りしましょう。
現在メイソンジャーを用いたレシピ本も数多く販売されており、インターネット上でも美味しいメイソンジャー・サラダのアレンジ方法が掲載されていますので、いろいろ探してみてはいかがでしょうか。
