春になると、旬になる野菜は多いですが、中でも人気のある野菜と言えば“アスパラガス”ですよね。
まずこのアスパラガスですが、もともとは南ヨーロッパからロシア南部で自生している植物です。そのため栽培には冷涼地が適しており、日本での主産地が北海道という点からも、それを伺うことができますね。
食感が良いので、ついつい食べ過ぎてしまいますね。特にベーコンと一緒に炒めるのが好みです。あのコンビが堪らなくビールに合います。
では、そのアスパラガスの栄養価とはどのようなものなのでしょうか?さっそく調べてきました。
アスパラガスの栄養と効果とは?
アスパラガスには、アスパラギン酸とルチンという栄養成分が含まれています。
まずアスパラギン酸とはアミノ酸の一種です。その効果は新陳代謝を促し、タンパク質合成を高める効果があると言われています。
これにより、疲労回復の助けとなりスタミナの増強に効果があることから、スポーツドリンクにも配合されています。
また、タンパク質合成を高める効果により、シミ・そばかすの予防につながることから、こちらも保湿剤などにも使用されているようです。
ルチンとは、アスパラガスの穂先の部分に多く含まれるビタミン様成分で、高血圧や動脈硬化の予防に効果があります。
その他にも、ミネラルを豊富に含んでいることから健康維持にもってこいの野菜と言えますね。
では、そのアスパラガスを上手に保存するためには、どのようにしたら良いのでしょうか?
アスパラガスの保存方法
アスパラガスは常温で保存すると成長してしまうため、常温保存には向いていません。
刈り取っても成長していくということで、体に良さそうな気がしてきませんか?生命に溢れていそうですよね?
ではアスパラガスは、どのように保存すれば良いのか―。
これは立てて保存しておくのが正解です!もちろん、鮮度を保つため水分を含ませてやらないといけませんが・・・。
ということで、水を入れたコップに立てておくか、濡れたキッチンペーパーなどで包んでおく必要があります。
また冷凍保存という方法もあり、これはそのまま凍らせてしまっても、固めに茹でて凍らせても大丈夫なようです。
案外、アスパラガスって長持ちするものなんですね・・・。知りませんでした。
では最後に、アスパラガスのレシピを紹介します。もちろん、大好物のベーコン炒めですよ♪