キウイというと甘酸っぱくて毛がついていて、好んで食べない!という方も多いのではないでしょうか?!
一時期CMで「キウイくママ」として毎日キウイを食べることを進めていましたね。いったい何故なのでしょう??
今回はキウイの驚きの効果についてみていきましょう!
キウイの由来
Kiwi / thedailyenglishshow
キウイの原産地は中国の揚子江沿岸と言われ、別名「チャイニーズ・グースベリー」と呼ばれていましたが、栽培はされていませんでした。
その後種を持ち帰った農夫婦によって、ニュージーランドで栽培されるようになり、ニュージーランドの国鳥である「KIWI」に外観が似ていたことからキウイと呼ばれるようになったそうです。
ゴールドキウイの産地
ニュージーランドのゼスプリ社が日本人の味覚に合うように改良を重ねて開発された、糖度の高い品種がゴールドキウイです。
正式名称は「ホート16A」というあまりにも飾り気のないものですが・・・
酸味が少ないので、キウイ独特の甘酸っぱさが苦手な人でもぺろりと食べられます。
今ではゼスプリ社と契約している愛媛県や佐賀県でも多く栽培されるようになりました。
ゴールドキウイの栄養
小さな実の中には驚くほどたくさんの栄養が含まれています!!
抗ストレス作用、美白作用などに効果的なビタミンC、血行を促す若返りの効果があるといわれるビタミンE、そのほか食物繊維、カリウム、葉酸、ポロフェノールなど目が離せません!
キウイは果肉中の糖がビタミンCに変化するので、熟すほどビタミンCが増えていきます。
ビタミンCの含有量は五訂増補日本食品成分表で見てみると、100g中に69mg。
これはミカン3個分に相当します。1日の所要量は100mgとされているので、キウイ1~2個で十分補えてしまうのですね。
またビタミンEとビタミンCは単独よりも一緒に摂取した方が相乗効果により効果が強くなるのです。
旬の時期って??
Kiwi / jh_tan84
キウイは輸入品も多いため年中出回っていますが、国産のキウイだと収穫地域によっても多少は異なりますが、大体10月下旬から11月上旬が収穫時期です。
キウイは先程述べたように追熟する果物なので収穫された後1ヶ月頃から出回ります。
5月頃からはニュージーランド産のものが多く出回ります。
おいしいキウイを選ぶポイント
表面がきれいで傷がないもの、部分的にやわらかくなっていないものを選びます。
すぐに食べたい場合は、頭の軸のところとお尻の部分を挟むように持ち、押してみると少しへこむくらいの弾力があるものを選びましょう。
保存方法
ポリ袋などに入れて乾燥を防ぎ、常温に置いておきます(密閉はさせません)
リンゴやバナナなどエチレンガスを出す果物と一緒に入れておくと早く熟しますよ!
健康のために毎日キウイを食べよう!!
いかがでしたか??小さなキウイの中にはびっくりするくらいに栄養が詰まっていたんですね!!毎日1個食べるだけでうれしい効果がたくさん♪
さらにゴールドキウイは甘いうえにビタミンCはグリーンのキウイより多く含まれているんです!
今日からキウイ生活始めましょう!!