4~6月が旬のグリーンピース!
冷凍や缶詰のものは年中出回っていますが、旬の時期の新鮮なものは味も栄養も格別です!
豆ごはんやスープ、ちょっとした彩にも使い道たくさんのグリーンピース。
栄養がたっぷり詰まったグリーンピースを上手に保存して食卓に春の彩りをプラスしましょう♪
さやから出してしまうと乾燥しやすく鮮度が落ちるのも早いので、できればさや付きのものを買うようにしましょう。
生のグリーンピースの保存方法
グリーンピースサラダ / hirotomo
さやに入ったままの生のグリーンピースは、乾燥しないようにフリーザーバックなどに入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
さやからとりだしてしまったものは、豆が乾燥してしまわないようにタッパーやボールに水と一緒に入れて保存します。
保存期間の目安は2~3日程度です。
茹でたグリーンピースの保存方法
茹でてしっかりと冷ました後、茹で汁と一緒にタッパーやボールに入れて冷蔵庫で保存します。
保存期間の目安は2~3日程度です。
生のグリーンピースの冷凍保存
さや付きのものも豆のものも、フリーザーバックなどに入れて、しっかり空気を抜いてから冷凍保存します。
使うときは解凍せずにそのまま調理します。
さや付きのものは、冷凍庫から出して数分常温においていけば簡単に中身を取り出すことができます。
しかし生のままだとスが入りやすくなってしまうので注意が必要です。
保存期間の目安は1か月程度です。
茹でてから冷凍保存
硬めに茹でたグリーンピースを、茹で汁につけたままによく冷まし、水気をよく切ってから密閉容器に入れ、しっかり空気を抜いてから冷凍保存します。
さやから取り出してしまったものも同様です。
保存期間の目安は1か月程度です。
乾燥させてもっと長持ち!
生のグリーンピースをさや付き、またはさやから取り出してザルなど通気性の良いものの上に並べます。
あとは天日干しでカラカラになるまで待ちます。
カラカラになったグリーンピースは、乾燥材と一緒に清潔な瓶に入れて常温で保存します。
使用するときは一晩水でもどしてから使います。
保存期間はなんと1年程度!
最大のポイントは冷まし方にあった!!
上記で紹介した保存方法のなかでは、すべて茹で汁のまま冷ますように紹介していますね。
茹でた後ザルや冷水にさらしてしまうとしわが寄って水っぽくなってしまうのです。これは急激な温度変化によるもので、せっかくのグリーンピースが台無しに・・・
硬めに茹でて、茹で汁ごと冷まし、余熱で火を通します。
こうすることでつやつやで張りのあるグリーンピースを味わうことができますよ!
小さなお豆の中には栄養がたっぷり!
グリーンピース御飯 / ftomiz
グリーンピースには食物繊維がたっぷりなんです!
ほんの一握りのグリーンピースを摂取するだけでも大盛りのサラダ1杯分に相当するほど!
この食物繊維は不要性食物繊維で消化されずに腸まで進み、腸の水分で適度に膨らむので、便や不要な腸内細菌、老廃物を排出させる働きがあります。
このほかビタミン類やカリウムなども多く含まれており、美容はもちろんのこと、動脈硬化や糖尿病予防、がん予防や免疫力を高める働きもあるんです。
まとめ
いかがでしたか?
グリーンピースはえんどう豆の一種で豆が完全に熟す前の実なのですが、栄養価は高くとても未熟だとはいえません!
春の食材として代表的なグリーンピース。ぜひ生のものを茹でて口の中ではじける触感とほのかな甘みを味わってほしいと思います。