バーベキューをするときの一番の難関はやはり「火おこし」でしょう。
慣れた人がいればいいですが、あまりやったことがない人ばかりだと、肉や野菜を焼くことにたどり着く前に、かなり時間がかかってしまいます。
ここでは、はじめてでも簡単に火(炭)をおこすことができる方法を紹介します。
ガスバーナー(トーチバーナー)
Blow Torch / xlibber
火を起こすためには、炭に火をつけ安定させなければなりません。
紙を敷いてだんだん炭に火を移していく方法が一般的ですが、直接炭にガスバーナーで火を当ててしまえば、1~2分で炭に火がつきます。
気をつけたいのはガスバーナーのガスの量です。
最初からガスを多く出す設定にすると、火をつけたとき一気に火が渡るので、危険ですしとてもビックリします。
少しのガスでも火はガスにうつるので、移ったあとにガスと空気の量を多くしていって、ガスバーナーの火を強くしましょう。
チャコスタ
Filled Chimney / Eric Kilby
聞いたことがない方もいるかもしれませんが、これはアルミ製の火おこし道具です。
中に炭を入れて下から紙類で火をつけると、あっという間に炭に火が移る、という便利グッズです。
熱は上方に向かっていくものなので、「上方への風通しを良くしておく」というのが火をつけるポイントです。
着火剤
Project 365 #350: 161213 All The Fun Of The Fir / comedy_nose
私が火おこしをするために一番便利だと思うのは着火剤です。
いろいろと道具はありますが、火おこしに苦労をする人は、「ガスバーナーなどは使うのが怖い」という人だと思います。
着火剤であれば、そんなに怖い思いをすることもありませんし、着火剤をたくさん用意すれば、そのうち必ず火はつきます。
できれば一番下に新聞紙などを丸めたものを置いて、その上に着火剤を置き、その上に炭を重ねておきましょう。
間の空間はできるだけ開けておくと空気が通りやすくていいですよ。
火が起こりにくければ、炭の下や炭の間にトングで着火剤を追加していきましょう。
そうすれば、いつか炭には火がつきます。また、うちわで仰ぎ続ければ、火はどんどん強くなりますよ。
ライターだと火までの距離も近いので、できれば「チャッカマン」も用意しておきましょう。また、「軍手」は両手にしっかりはめましょう。
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