ひな祭りのご馳走といえば、菱餅や雛あられ、鯛や蛤の料理などが定番ですが、地域によっては白酒や引千切などもひな祭りのお祝いの席に登場します。
本来のひな祭りは、季節の変わり目にやってくる邪気を祓うための伝統行事であり、祓い人形と呼ばれる人形に人間の穢れを移し、水に流して厄を祓っていました。これを「流し雛」と言い、現在でも京都府や鳥取県などでは3月3日になると流し雛を行っています。
ですが、時代の移り変わりと共に、ひな祭りは女の子の健やかな成長を願うための行事へと変化し、現在のスタイルとなりました。
ひな祭りケーキ
a cake with a shy girl / torisan3500
ひな祭りといえば、女の子の成長を祝うお祭りですので、メインとなる「ケーキ」を用意されるお父さんやお母さんも多いのではないでしょうか。
ですが、単なるデコレーションケーキではちょっぴり味気ないですよね。
ここはひな祭りのお祝いをメインとした季節感たっぷりの女の子たちが喜ぶオシャレで可愛いひな祭りケーキを手作りしてみてはいかがでしょうか。
そこで、今回はひな祭りケーキにオススメの飾りとデコレーションの方法をご紹介したいと思います。
ひな祭りケーキの飾りやデコレーション方法
ひな祭りケーキ / rhosoi
ひな祭りといえば、男雛と女雛の2人をイメージした砂糖菓子人形がオススメです!
ですが、砂糖菓子人形は自宅で作ることができませんし、製菓用品店では数量限定で販売されてはいますが、すぐに売り切れてしまい、購入出来なかったという親御さんも多いのではないでしょうか。
そこで、オススメなのが、クッキーに色とりどりのチョコペンで男雛と女雛を描き、ケーキの中央に飾りましょう♪
チョコペンが余ってしまったら、クッキングシートの上にチョコペンで花を描き、冷蔵庫で冷やして固め、お雛様クッキーと共にケーキに飾って可愛くデコレーションするのもオススメです。
また、クッキーやチョコレートの飾りだけではちょっぴり物足りないなと感じる方は、この時期に旬を迎えるいちごをたっぷり使うとより一層華やかになり、女の子たちも喜ぶかと思います。
なかにはどうしても砂糖菓子人形を使って飾り付けしたいという方もいらっしゃるかと思います。砂糖菓子人形は銀座コージーコーナーや楽天市場、CAKE CLUBなどで購入することができます。
また、チョコレート細工やメレンゲ細工などは東急ハンズやロフトなどでも購入することができますので、桃の節句が近くなったら足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はひな祭りケーキの飾りやデコレーション方法についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
ひな祭りは女の子にとって、誕生日やクリスマスと同じくらい楽しみなイベントです。
主役となる彼女たちが心から楽しめるような素敵なひな祭りになるよう、お父さんやお母さんたちは事前準備に力を入れ、娘さんたちに最高の思い出を作ってあげましょう!