食物繊維は体の中で便秘の解消やコレステロール軽減、糖尿病・動脈硬化の予防などなど、嬉しい効果を発揮してくれます。
今回は、そんなごぼうを冷凍で保存する方法、そしておすすめの食べ合わせについてご紹介します。
ごぼうの冷凍保存
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ごぼうは冷凍保存すると、長持ちさせることができますよ。なかなかお買い物に行く時間がなくて、まとめ買いしかできない忙しい毎日を過ごしているみなさんにおすすめの保存方法です。
ごぼうは綺麗に洗って、あらかじめ料理に使う大きさに切ってから保存します。切り終わったら、5分くらい水にさらしてあく抜きをしましょう。
あく抜きが終わったら、水分をキッチンペーパーで綺麗に拭き取り、フリーザーパックなどに入れて冷凍保存です。
ごぼうは冷凍すると、お互いにくっついてしまいやすいので、たくさん保存するときには、ラップなどに1回分に分けてからフリーザーパックに入れておくと取り出すときに便利です。
料理に使うときにはそのまま調理するか、電子レンジで解凍してから使います。ごぼうは冷凍後も、シャキシャキとした歯ごたえはそのまま残っています。
ちなみに下茹でをしてからでも冷凍保存が可能です。冷凍保存のごぼうの保存期間は1ヶ月程度。
少しだけ手間がかかりますが、お休みの日にまとめて小分けに保存しておくと、普段の料理がグッと楽になりますね!
おすすめの食べ合わせ
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ごぼう+ゴマ
ゴマはたった10g(大さじ1杯程度)でも、レタス100g分の食物繊維が含まれているほど、ごぼうに負けないくらいの食物繊維の豊富さがあります。
それに加えてごぼうの食物繊維のダブルパンチで、便秘の解消に効果的と言えますね!。
ごぼう+玉ねぎ
血中のコレステロールが増えると、動脈硬化などが起きてしまいますが、ごぼうに含まれている食物繊維には、コレステロールを下げる働きがあります。
それに加えて玉ねぎに含まれている硫酸アリルという成分にも血液をサラサラにしてくれる効果があります。
ごぼう+脂肪の多い食品
肉類など、脂肪がたくさん含まれている食品を食べるときには、ごぼうを取り入れたメニューを追加すると良いかもしれません。
ごぼうに含まれている食物繊維が、脂肪の吸収を抑える働きをしてくれます。
ごぼう+ヨーグルト
ごぼうに含まれている食物繊維と、ヨーグルトに含まれているビフィズス菌を合わせると、さらなる免疫力アップや脂肪の吸収を抑える働きに効果が期待できます。
ごぼうのおすすめレシピ
いまご紹介したおすすめの食べ合わせを参考にした、おすすめのごぼうのレシピをご紹介します!
鶏のささみとごぼうのヨーグルトサラダ
材料
・サラダチキン…1個
・ごぼう…150g
・人参…60g
*マヨネーズ…大さじ2
*ヨーグルト…大さじ2
*レモン汁…小さじ1
*すりゴマ…大さじ1
*塩コショウ…適量作り方
①ごぼうは皮を剥いてささがきにして水に浸けて5分間、あく抜きします。
②人参は千切りにしておきます。
③あく抜きしたごぼうと人参を3分程度茹でます。
④茹でている間に*を合わせてドレッシングを作ります。
⑤ごぼうと人参は茹で上がったら、ザルに上げてしばらく冷ましておきます。
⑥その間にサラダチキンを食べやすい大きさにほぐしでおきましょう。
⑦最後にすべての材料を和えて、出来上がりです!
切り方は自分好みの切り方にしてもらって大丈夫ですよ。さっぱりとした味で、ヘルシーで美味しい、おすすめのメニューです!
まとめ
以上、ごぼうの冷凍保存の方法や食べ合わせ、おすすめのメニューをご紹介しました。
シャキシャキした歯ごたえが美味しいごぼう、賢く冷凍保存して、美味しく食べてくださいね!