春になると様々な植物が芽吹き始めます。その中でも注目したのが“山菜”ではないでしょうか?
おひたしや和え物、天ぷらといった料理に活用できますし、汁の具材としても一品に花を添えてくれる優れものですね。
ということで今回は、山菜の天ぷらにスポットを当てて紹介していきたいと思います。めったに食べることがなくても、興味を持って食べてみると美味しいですよ!
まず山菜とは、山などに自生している植物で、食べることができるもののことを言います。なので、簡単に言うと“野菜”とは違うということですね。
このため食用としてはクセがあるのですが、この点が独特の面白さだと言えるでしょう!このように季節の食べ物をいただくのも四季のある日本の特徴ではないでしょうか。
天ぷらに出来る山菜の種類
それではタイトルにあるように、「天ぷらに出来る山菜の種類」について見ていきます。
・ふきのとう
・こしあぶら
・青こごみ
・たらの芽
・山にんじん
・山うど
・よもぎ
・行者にんにく
・葉わさび
・赤みず
・青みず
・かんぞう
・しおで
・こごみ
だいたいこのような感じでしょうか。現代人にも馴染み深い“ふきのとう”や“よもぎ”も天ぷらにできますね。
特に山菜の天ぷらで特に人気があるのは、“たらの芽”と“こしあぶら”だそうです。山菜天ぷら界の人気を二分する勢いだとか・・・。
また、初めての人でも食べやすくクセが少ないのは、“青こごみ”と“青みず”のようです。苦手な方はまずこのあたりからチャレンジしては如何でしょう?
これを見て、春は山菜採りに行っても面白そうですね。スーパーなどで売っているものが自生しているのですから。
ですが、山林には必ず所有者がいますし、毒をもった植物や野生動物などの危険にも注意が必要です。
山菜の天ぷらはアク抜きが必要か?
山菜はアク強いのが特徴で、例えば和え物などにする場合だと「アク抜き」が必須となってくるわけです。
ですが、天ぷらにする場合はアク抜きが必要のない山菜が多いです。「揚げることで苦味が消える」・・・そこが山菜を天ぷらにする魅力とも言えるでしょう。
ですが苦味が完全に消えるわけではなく、これもまた「爽やかな苦味」と考えれば納得ですね。
また、ビタミンCやポリフェノールなどがたくさん含まれているために栄養価が高いのも魅力ですね。
この苦味を楽しむために、天つゆではなく塩で食べてみるのも一興ですよ♪
では最後に山菜天ぷらのレシピを紹介します!