春から出荷が始まるレタス。
この時期はたくさんの野菜が旬の時期を迎えますが、レタスもまた旬の野菜のひとつです!
サラダにしてそのまま食べたり、ちょっとした付け合せやお弁当にと出番の多いレタスですが、本当においしく食べる方法を知っていますか??
ちょっとしたコツで今までの10倍おいしいレタスが食べられますよ!!
レタスの保存方法
Lettuce / jetalone
レタスは乾燥に弱く、すぐにしなびてしまうので、濡れた新聞紙などに包んで袋に入れるか、霧吹きで水を吹きかけてから袋に入れて冷蔵庫に入れましょう。
このときに葉先が上を向くように軸を下に立てて入れる方が長持ちします。
レタスの洗い方
レタスを芯の部分を上にして片手で持ち、もう片方の手のひらで芯の部分をポンポンと押します。
そのあと芯の部分をもってねじるように引っ張れば簡単に芯がとれます。
あとは外側から1枚ずつはがしながら、たっぷりの流水でよく洗いましょう。
洗い終わったらキッチンペーパーやふきんで軽く包んで上下に振り、しっかりと水気をきってからフリーザーバックなどに入れ冷蔵庫へ入れます。
話題の50度洗い
50度のお湯に入れるとヒートショックという現象により、葉っぱの表面の気孔が開き細胞に水分を取り込むことで、みずみずしくよみがえるという方法です。
50度洗いをすると、しゃきしゃきになる上に雑菌も落ちるので鮮度が長持ちし、その効果は5日間たっても葉野菜がしおれないというほど!!
注意点としては、50度洗いしたいとはよく水を切り冷蔵庫で保存することと、43度以下では逆に菌が繁殖してしまうということです。
少し難しく感じますが、レタスがしなびてしまった際はぜひトライしてみてください。
レタスに包丁は絶対にダメ!!
レタスを食べやすいサイズに切るときに、まさか包丁を使ってはいませんか??包丁を使うのはもっともよくない方法です。
包丁で切ると切り口が茶色く変化します。
これはポリフェノールが酸化することによる反応で、鋭いもので切ってしまうと細胞を切断してしまい、空気に触れた部分が酸化して茶色くなってしてしまうのです。
一方、手でちぎる方法ではあまり切断されず、細胞同士が離れるようにちぎれるため、空気にふれにくくなるのです。
おいしくちぎる方法
果てしなくうまいレタスが止まらない… #visitguam / Norio.NAKAYAMA
ひとえにちぎるといっても、またちぎり方も重要です!
レタスは葉先に向かって真っすぐに引っ張ります。
紙などをちぎるように前後にひいてちぎると表面の薄皮が残ってしまいます。
この薄皮がない方がおいしく感じられるそうですよ。
まとめ
いかがでしたか??
なんとなく処理していたレタスも洗い方、ちぎり方ひとつで全然違うのです!
サラダにしたり生のままシンプルな食べ方が多いだけに、おいしさや触感はダイレクトに感じます。
ちょっとしたコツと知識で今までとは違うしゃきしゃきレタスを味わっちゃいましょう!!