冬至の日に「かぼちゃ」や「小豆粥」を食べる由来とは?

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冬至の日に「かぼちゃ」や「小豆粥」を食べる由来とは?2014年は19年に1度の「朔旦冬至」だったため、各メディアで特集が組まれるほど話題となりました。

冬至とは、二十四節気の第二十二にあたり、北半球では丁度この日が1年のうちで最も昼の時間が短い日となっています。昔の冬至は11月だったのですが、現在は定気法に則り、太陽黄経が270度になる12月22日前後となっています。

そして2015年の冬至は12月22日となっており、2016年は12月21日となります。

さて、日本では古くから冬至の日に「かぼちゃ」や「小豆粥」を食べると良いという風習があります。今でもこの風習が残っており、日本各地では冬至を迎えるとかぼちゃの煮物や小豆粥を食べています。

また、地域によってはかぼちゃや小豆粥ではなく、星祭や冬至風呂、こんにゃくや「と」との付く食べ物などを食べる場合があります。

では、冬至の日に食べられるかぼちゃや小豆粥、星祭や冬至風呂にはどのような由来や意味があるのでしょうか。

冬至にかぼちゃを食べる由来や意味とは?



かぼちゃ煮 / [puamelia]

「冬至にかぼちゃを食べる」という風習は日本各地に広く伝わっていますが、なぜかぼちゃを食べるのか不明な点があるかと思います。


冬至の日にかぼちゃが食べられるようになった由来は、「運盛り」のためだと言われています。運盛りとは、銀杏やニンジン、うどんに蓮根など名前に「ん」の付く食べ物を食べることで縁担ぎを行い、これから迎える寒い冬に備えて栄養を付けようという意味を込めて行われている風習です。



また、伊呂波歌の最後が「ん」で終わることから、「ん」の文字には一陽来復の願いが込められているため、縁起が良いと言われているのです。


しかし、かぼちゃには「ん」が入っていないのでは?と思われた方もいらっしゃるかと思います。かぼちゃは昔、「南瓜(なんきん)」と呼ばれており、名前に「ん」の文字が入る野菜だったのです。



また、かぼちゃを漢字で書くと「南瓜」となり、陰に当たる北から陽にあたる南へ向かうということを表しており、縁起が良い食材として当時から人気の高かった野菜なのだそうです。



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冬至の日に小豆粥を食べる由来と意味とは?



小豆粥 Azukigayu / nori_n

冬至の日にはかぼちゃなどの「ん」の付く食べ物の他に、小豆をたっぷり使った小豆粥が食べられていました。


小豆粥と聞くと小正月である1月15日に食べるものだと思われる方も多いかと思いますが、1月15日に食べられる小豆粥は「望粥」と呼ばれ、鹿児島県を中心に行われている風習の1つです。



では、冬至の日に食べられている小豆粥とどう違うかと言いますと、冬至に食べられる小豆粥は別名「冬至粥」と呼ばれており、古くから小豆の鮮やかな赤色には邪気を払う力があると言われており、冬至の日に小豆の入ったお粥を食べることで、邪気を払い、翌日から良い運を呼び込むという意味があるのです。



日本全国の冬至に関する風習をまとめてみました!


実は日本ではかぼちゃや小豆粥の他にも冬至風呂や星祭、こんにゃくを食べたりするそうです。では、それぞれの由来をご紹介します。


冬至風呂


冬至風呂とは、別名「柚子湯」と呼ばれ、1838年頃から行われており、江戸時代に流行した冬至の風習です。柚子を融通と掛け、冬至を湯治にかけた語呂合わせなのですが、元々は運を呼び込む前に厄払いをするための禊を行うといった意味が込められています。


当時は毎日お風呂に入る習慣が無かったため、一陽来復のために柚子湯に入り、身を清めてから新年を迎えていたのでしょう。


また、柚子が使用されるようになった由来は、柚子は実るまでに長い歳月がかかるため、長年の苦労が報われるようにという想いからだそうです。


星祭


天台宗や真言宗の寺院で行われている「星供養」ですが、妙見系の神社などで行われている星祭と同様に有名な冬至の催しです。


各々の生まれ年の干支に該当する当年星を祀り、無病息災を願います。


こんにゃく


冬至の日にこんにゃくを食べる地域もあります。こんにゃくを食べる所以は、体内に溜まった砂を排出する「砂おろし」を行うためです。


古くからこんにゃくは「胃のほうき」や「腸の砂おろし」と呼ばれており、大晦日や節分などに積極的に食べられていたそうです。



まとめ


他にも「と」の付く食べ物を食べるなど日本各地で様々な冬至の過ごし方が行われています。


海外でも冬至の日は特別な催しが開催されており、北欧ではブッシュ・ド・ノエルを食べたり、ミトラ教では「不滅の太陽の誕生日」などが行われています。


日本の冬至の過ごし方と海外の冬至の過ごし方の違いを知り、その国の歴史や文化を知ることも冬至の楽しみの1つではないでしょうか。


是非、今年の冬至は様々な国や地域の冬至の過ごし方でいつもとは違った冬至を愉しんでみてはいかがでしょうか♪



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