クーラーボックスの保冷力をアップさせる裏技とは!?

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クーラーボックスの保冷力をアップさせる裏技とは!?

キャンプや釣りなどアウトドアの際には欠かせないアイテムといえば「クーラーボックス」ですよね!

クーラーボックスという名前から、夏にお世話になるイメージが強いですが、最近では運動会やピクニック、スキーやスノボーなどのウィンタースポーツに潮干狩りや氷上の上で行われるワカサギ釣りなど季節問わず大活躍している大人のマストアイテムとなっています。

さて、そんなクーラーボックスですが、気になるのが保冷力ではないでしょうか。

クーラーボックスには、大きく分けてキャンプ用とフィッシング用の2タイプあり、使用されている断熱材や密閉性などにも大きな差があります。

そのため、熟練のキャンパーや釣り人ならば、それぞれのクーラーボックスの違いについてご存知かと思いますが、初心者から中級者の方の場合、そこまでクーラーボックスへのこだわりが無いため使えればいいやという部分が大きいかと思います。

ですが、クーラーボックスの保冷力は断熱材や密閉性などによって大きな差が生じますし、高価なものであれば良いというものでもありません。そこで、今回は自宅にあるクーラーボックスの保冷力をアップさせる裏技をご紹介したいと思います。

クーラーボックスの保冷力をアップさせる裏技とは?



クーラーボックス / cotaro70s

クーラーボックスの保冷力は、断熱材と密閉性によってほぼ決まっていると言われています。

断熱材には、真空断熱パネル・発泡ウレタン・発泡スチロールが主に使用されており、6面真空断熱パネルのクーラーボックスの保冷力は、最強であると熟練のキャンパーや釣り人たちから賞賛されています。

また、気温30度を越す真夏にクーラーボックスを活用する際は、高温な外気を内部へ侵入させないため、優れた密閉性も重要となります。

しかし、断熱材や密閉性にこだわったクーラーボックスは重厚かつ高価なため、なかなか購入することができません。

ですが、落胆してはいけません!

自宅にある一般的なクーラーボックスだって工夫次第で保冷力がアップするのです。では、クーラーボックスの保冷力をアップさせる裏技をご紹介します。

1.クーラーボックスに食材を詰め込む際のテクニック!


クーラーボックスの保冷力を高めるには、底面部分に凍らせたペットボトルなどを敷き詰め、その上にお肉や魚を乗せます。そして、隙間に小型の保冷剤を詰め込み、食材の上に凍らせたペットボトルなどを乗せ、その上に保冷シートを被せて完成です。

保冷シートが無い場合は、発泡スチロールでもOKです。

2.食材と飲み物は分ける!


クーラーボックスの保冷力をキープするためには、開閉回数を劇的に減らす必要があります。特に夏場は喉が渇くため、クーラーボックスに入っている飲み物を頻繁に取り出す機会が増えてしまいます。

クーラーボックスの開閉によって、温かい外気が内部に入り込んでしまうと必然と保冷力が下がってしまうため、食材と飲み物は分けるようにしましょう。

3.クーラーボックスの内部を事前に冷やしておく!


クーラーボックスは保冷をするものですので、冷蔵庫のように食材や飲み物を冷やしてくれるものではありません。ですので、クーラーボックスの保冷力を高めるならば、内部の温度をしっかり下げておき、当日の朝に新しい保冷剤と入れ替え、しっかり冷やしておいた食材や凍らせたペットボトルなどを入れるのがポイントです。


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クーラーボックスを長時間屋外で使用したい場合は?



カオスなクーラーボックス / monoprixgourmet_bis

クーラーボックスを長時間屋外で使用する際は、フタと本体の隙間を無くすため、戸当たりテープやパッキンを購入して密閉性を高めましょう。

また、アルミ遮熱断熱シートを活用し、クーラーボックスの保冷力を高めておくことも重要です。

アルミ遮断断熱シートには、輻射熱を90%以上反射および遮熱する効果がありますので、この断熱シートを使ってクーラーボックスを守ってあげましょう。もちろん、100円ショップなどで販売されている通常のアルミ材でも効果を発揮しますので、お財布と相談してお好みのアルミ材を購入しましょう。

クーラーボックスを屋外で使用する際は、クーラーボックス専用のスタンド「クーラースタンド」を使用して直置きを避け、直射日光の当たらない場所に置くことで保冷力の持続時間に大きな差が生じます。

また、常温の食材や飲み物を入れるのは避け、常に一定の温度になるように配慮することも大切です。

クーラーボックスの保冷力を高めるためだと言って、よく融けた水をそのままの状態にしている方もいらっしゃいますが、これは誤りです。

保冷剤や氷の水分をそのままの状態にしてしまうと、保冷力の低下を助長させてしまうため、簀子 (すのこ)をクーラーボックスのサイズに合わせてカットして、保冷剤や氷が融けて水になっても他の保冷剤などに触れないように対策を取ることが大切です。

簀子よりも上に水が来ているようならば、水抜栓から内部の水を抜き出すようにしましょう。

まとめ


今回はクーラーボックスの保冷力をアップさせる裏技をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

クーラーボックスの保冷力をアップさせるためにクーラーボックスを改造する方もいらっしゃいますが、アルミ材で包み込んだり、保冷剤をエアクッションなどで包むと言った簡単なものならば問題無いのですが、もっと本格的な改造になると、しっかりとした知識が必要となりますので、安易に手を出して取り返しのつかないことになってしまわないようにご注意ください。


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  • 2016 06.18
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