その珍味の名は、「あわびの肝」です。
あわびの肝は、独特な風味を持っているため、苦手な方もたくさんいますが、鮮度の良いあわびから取れる肝は、生で食べられるほど、苦味が少なくておいしいと言われています。
そこで、今回は、あわびの肝が苦手な方でもおいしく食べられるあわびの肝の食べ方をご紹介します。
あわびの肝の食べ方
あわびの肝めし
お酒を飲んだ後の〆めにピッタリな1品。あわびの肝を包丁で叩いておき、ごはんと酒と共に鍋に入れて中火にかけたら、混ぜながら煮込み、肝がごはんに馴染んだら薬味と醤油を加えて完成です。おもてなしやパーティ料理にもオススメです。
参考:https://cookpad/recipe/409391
あわびの肝リゾット
日本酒やワインと相性の良い1品。あわびの身だけでもおいしく作ることができるのですが、肝を入れることで、より一層風味がアップするので、新鮮なあわびを手に入れたらお試しください。あわびの肝をいれるときは、軽く炒めてから加えるのがポイントです。
参考:https://cookpad/recipe/1569156
エリンギとあわびの肝クリームソース
どんなお酒にも合う1品。独特な風味をもつあわびの肝は、好き嫌いがハッキリ分かれる食材ですが、エリンギとあわびの肝クリームソースは、ニンニクや白ワインなどを使って仕上げてゆくので、肝が苦手な方でも安心して食べることができます。ただ、とっても手間暇のかかる料理ですので、休日に作るのがオススメです。
参考:https://cookpad/recipe/4842289
あわびに合うお酒
あわびとお酒の相性は、あわびの調理方法によって少し変わってきます。たとえば、あわびの肝塩辛は辛口タイプの日本酒や芋焼酎などと相性が良く、あわびのオイスターソース煮やクリーム煮ならば、辛口タイプの白ワインと相性が良いです。
特にあわびの肝と白ワインは、相性が良いとされており、定番メニュー「あわびのソテー~肝ソース添え~」と白ワインのマリアージュは格別とされています。
まとめ
あわびの肝の食べ方と相性の良いお酒についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。あわびの身には、ミネラルとコラーゲンが豊富に含まれており、肝には独自成分「ジメチルサルファイド」をはじめ、各種ビタミンとミネラルが含まれています。
あわびの身や肝と相性の良い、白ワインには、デトックス効果などの美容効果を期待することができますので、健康と美容に気を遣っている方は、是非この機会にお酒のおともにあわびをチョイスしてみてはいかがでしょうか。